ハンズシェア(東京都渋谷区)は、多言語コミュニケーションツールの企画開発や運用を手掛ける八楽(東京都渋谷区)とサービス連携を開始した。同社が手掛ける建設業に特化したクラウドソーシングサービス「ツクリンク」の登録会員を対象に、翻訳サービスを提供するもの。
外国人技能実習生や外国人労働者に対する安全指導のために、同サービスを活用して作業マニュアルなどの文書を翻訳することで、コミュニケーション不足による事故を防止することが期待できる。また、海外進出を検討している建設業者に対しても、マニュアルやカタログ・ウェブサイトなどの翻訳を提供し、日本の建設業者のグローバル展開をサポートする。料金は1文字10円~。
八楽は、機械翻訳と人間翻訳のハイブリッド型アプローチにより、高品質な翻訳をリーズナブルでスピーディーに提供するビジネス向け翻訳プラットフォームの運営会社。
矢野経済研究所(東京都中野区)は3月24日、省エネ関連窓材(ウィンドウフィルム、Low-E複層ガラス)の市場調査結果を発表した。調査時期は2014年9月〜2015年3月。
ウィンドウフィルムとLow-E複層ガラスを合わせた2014年の市場規模(メーカー出荷数量)見込みは前年比5.2%増の1425万m2。2015年は前年比10.2%増の1570万m2になると予測する。
ウィンドウフィルム市場は、2011年の電力不足により急拡大し翌年の反動減はあったものの、2013年以降は微増傾向で推移。夏場の暑さ対策だけでなく冬場の暖房効率向上をめざした低熱貫流タイプが続々と登場しており、2014年の市場見込みは310万m2でこのうち50万m2は低熱貫流タイプが占めるとする。
同研究所は、ウィンドウフィルムの「省エネ」性能に関する業界の統一定義・基準がなく、呼称も「日照調整フィルム」「遮熱フィルム」「透明断熱フィルム」などさまざまで消費者の混乱を招いていると指摘。統一基準の策定が求められるとした。
一方、2014年のLow-E複層ガラス市場は消費増税の影響により前年比6.2%増の1115万m2。省エネ住宅ポイント制度により再び上昇基調に向かうとし、2015年は前年比12.1%増の1250万m2まで成長すると予測する。
こちらは、板ガラス協会が複層ガラスの断熱・遮熱性能について一定の基準を設け性能・効果をPRしてきた結果、消費者に浸透。戸建てを中心に普及率が向上しているとした。
ソーラー・カンキ社(東京都世田谷区)は、太陽熱を活用した暖房システム「あったか」を発売した。
PP・PE混合プラスチック樹脂製の本体ボックスで太陽熱を集熱すると同時に、室内の冷えた空気を取り込んで加温。温めた空気はファンで送風し、室内を暖房する。
晴天時の吹き出し口は最高55度まで上昇。送風ファンはコンパクトソーラー発電で稼動するため、ランニングコストがかからない。
本体とコンパクトソーラーパネルは日当たりのいい壁面に取り付けるだけ。電気・ガス・灯油が要らないため、補助暖房として使うことで暖房費を削減することができる。火を使わないので、子どもや高齢者にも安心。
グリーン購入法適合品。
【東京支社】レディース向けジーンズで今、最も人気の高いブランドの一つ「RED CARD(レッドカード)」が、新商品「Anniversary25th」(アニバーサリー25t
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パナソニック(大阪府門真市)エコソリューションズ社は、リフォーム対応の水まわり設備「Refoms(リフォムス)」のシステムキッチンとシステムバスルームについて、築20年・60歳前後のリフォーム世代に着目してリニューアル。6月1日から受注を始める。
キッチンでは、「開放的にはしたいけれど手元は隠したい」「カウンターを濡らしたくない」という声に応えるため、対面側とほどよい段差をつけた「ローステップ対面プラン」をラインアップ。また、紫外線を照射することでまな板を約2分で除菌できる「まな板キレイ乾燥機」を業界で始めて搭載した。
リフォーム対応力も強化。10ミリ単位で間口を調整できるユニットを用意した。
バスルームは、将来にわたって「とことんあたたかく」「みんなが使いやすい」をめざした。素早く浴室を暖め、カビを抑制する「カビシャット暖房換気乾燥機」、浴室内の一連の動作をサポートする手すりと収納を兼ねた「おきラク手すり」を揃えた。
一般社団法人環境共創イニシアチブ(東京都中央区)は3月23日、定置用リチウムイオン蓄電池の導入を支援する補助金について、申請に関する詳細情報を3月30日に告知すると発表した。同団体のホームページに掲載する。
同事業は家庭などに定置用リチウムイオン蓄電池の導入にかかる費用の一部を補助するもの。2014年度補正予算で実施される。1住宅あたりの上限は100万円の予定。補助事業費の総額は130億円。
アキュラホーム(東京都新宿区)は3月17日、社員855人を集めて東京・新宿の京王プラザホテルにおいて2015年度進発式を開催。2014年に全国11都府県73営業所、売上高396億円まで拡大してきたことを踏まえ、中期計画として「10年ビジョン」と「3カ年計画」を発表した。
10年ビジョンでは、売上高2000億円規模の「豊かな暮らし提案企業」を目標に掲げた。具体的には、高価格帯住宅「AQレジデンス」、リフォーム、リノベーション、まちづくり、地域活性化に関する新規事業に取り組むとした。
3カ年計画では売上高600億円をめざし、次の3つを重点指針として挙げた。
(1)永代家守り体制の推進
グループ一体となり付加価値の高い商品・サービスの開発を強化。支店主導による家守り活動の確立。
(2)面展開による地域に密着した事業運営
今後3年間で支店数を8店増やし25店に、営業所を27拠点増やし100拠点に増強。暮らしのサービス拠点となる「家守り工房」を通じて暮らし方を提案。
(3)主業とシナジーのある新規事業の基盤構築
リフォーム、リノベ、まちづくり事業を開始。新規事業第1弾として高価格帯の新ブランド「AQレジデンス」をスタート。
<新築市場の縮小が見込まれるなか、パナソニック エコソリューションズ社は、内装建…
不動産システムのクラウドソーシングサービスを運営するエントランス(東京都中央区)は、住宅系職人専門クラウドソーシング型マッチングサイト「職人館」を開設した。ユーザーと職人を直接結び付けるマッチングサイトとなる。
同サービスを利用すると、商品や材料を自分で用意し、プロの技術が必要な施工のみを職人に依頼するといった工事の発注が可能。 すべての職人に賠償責任保険を適用し、同サイトが発注者から料金を預かり、発注者からの施工完了報告の後、職人へ支払う流れとなる。トラブル発生時には同サイトが仲介対応する。