LIXIL(東京都千代田区)は4月1日、「LIXIL長期保証サービス」の対象を水回り商品だけでなく、業界で初めて玄関ドア用電気錠、電動シャッター、電動型天窓にも拡大した。
従来メーカーが1~2年としてきた無料保証を「5年または10年保証」に変更できる有料サービス。商品の購入日または引渡し日から1カ月以内に申し込むと、対象商品に不具合が発生した場合に、修理にかかるサービス(部品代+施工費:技術料+出張料)を何度でも無料で利用することができる。
2014年8月のサービス開始時は水まわり商品が対象だったが、今回は業界で初めて玄関・窓の電装機能商品が対象に加わった。たとえば、電動シャッターが動かないというトラブルが起きた場合、モーターなどの部品交換には通常4〜6万円の修理費用がかかるが、長期保証サービスに申し込んでいれば無料で修理することが可能になる。
また、「電動シャッターが途中で止まる」「玄関ドア用電気錠がリモコンで開閉できない」といった、保証対象外の点検調整作業(動作設定リセット、リモコン再設定)についても、加入後1年間・1回に限り無料で対応してくれるという。
長期保証サービス料金は1回の修理費用とほぼ同額に設定した。
LIXIL(東京都千代田区)は4月2日〜6月30日の期間中、96カ所のLIXILショールームにおいて対象リフォーム商品の見積もりを依頼したうえで購入した人を対象に、抽選で1000人にブランド肉やフルーツなどをプレゼントするキャンペーンを実施する。
今回の「『リフォームを贈ろう。』LIXIL春のショールームフェア2015」では、省エネ住宅ポイント発行対象の節水型トイレ「サティス」や断熱内窓「インプラス」をはじめ、首から肩にかけて流れるお湯で「肩湯」を楽しめるシステムバスルーム 「スパージュ」、キズ・変色に強いセラミック素材のワークトップを採用したキッチン「リシェルSI」など全24種の商品が対象。
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東洋ゴム工業の免震ゴムの不正をうけ、国土交通省は「免震材料に関する第三者委員会」を3月31日付で設置したと発表した。委員長は深尾精一・首都大学東京名誉教授。今回、不正が明らかになった免震材料の安全性の検証や原因の究明、再発防止策などを検討する。4月3日に第1回会合を開催する。
東洋ゴム工業による不正の件では、同社が国交省に対して「55棟すべての建築物について、震度6強から震度7程度の地震に対して倒壊するおそれはない」と3月30日付で報告済み。同省でも、報告内容について第三者機関による評価を行い、内容を確認している。
野村不動産ホールディングスは4月1日、シニア向け住宅の開発企画・運営を行う子会社「野村不動産ウェルネス」を設立した。少子高齢化、単身高齢者の増加など社会環境の変化に対応し、シニア世代の様々なニーズに応えるため。同社の代表取締役にはホールディングス代表取締役の関敏昭氏が就任する。
グループ全体の連携を高め、多世代が暮らしやすい街づくりを行い、10年でシニア向け住宅40棟・5000戸の供給を目指す。また、介護事業についても他企業との連携など模索しながら、様々なサービス適用を視野に入れていく。
日本綜合地所(東京都港区)は4月1日、社名を大和地所レジデンスに変更した。
新コーポレートメッセージを「人生の景色を美しく。」に設定。ユーロスタイルのデザインは今後も承継する。
同社は、10年に大和地所グループの一員として新たにスタートしている。
社名変更にあたり、パリ旅行などの景品が当たるキャンペーンを実施している。詳細は同社サイト参照。(http://www.daiwa-r.co.jp/campaign/)
中古マンションとリノベーションのワンストップサービスを提供するリノベる(東京都渋谷区)はこのほど、神奈川県横浜市と埼玉県川口市の2カ所にショールームを同時オープンさせた。
横浜市のショールームは、住宅展示場「ハウスクエア横浜」内の「住まいの情報館」2階。住所は横浜市都筑区中川1の4の1。川口市のショールームは、JR京浜東北線川口駅から徒歩6分の、マンションの店舗スペースに開設した。住所は川口市本町3の2の7デュアルコート川口ウエストビュー204。
不動産流通近代化センター(伊藤博理事長)は4月1日、戸建て住宅価格査定マニュアルを改訂し、7月末に発刊する予定であると発表した。
今回の改訂では、国の「中古戸建住宅に係る建物評価の改善に向けた指針」による中古戸建て住宅が築後20年で市場価値ゼロとなるような取引市場慣行を改善するための考え方やこのほど報告書をまとめた中古住宅市場活性化ラウンドテーブルでの意見などを反映したもの。建物の基礎・躯体のランクを最上位から標準的なものまで5段階にランク。それぞれについて差別化するなど適正な査定評価がなされる仕組みとした。また、建具、内装、水周り設備についてリフォームを行った場合、住宅全体の使用価値が回復・向上するとして、査定に反映できるようにするなど様々な改訂を行った。
また、現在CD-ROM版で供給しているが、今回からWEB版査定システムとし、データをクラウド化することで現場で査定できるなど、査定者の大幅な利便性向上を目指すとしている。
住宅金融支援機構が提供する長期固定型住宅ローン「フラット35」の金利(融資率9割以下、最頻金利)が、前月よりも0.07%上昇の1.54%になった(借入期間21年以上35年以下)。これで、2カ月連続の上昇となった。
北辰不動産(東京都港区)は、不動産投資ニーズのある顧客に対して、投資総額や物件規模のステージに応じた不動産情報や関連サービスの提供を行う2つの会員制度を4月1日に開始した。サラリーマン投資家層などを投資規模に応じてサポートするウェブ会員制度「COCO ASSET(ココアセット)」と富裕層向けプレミアム会員制度「CLUB Cplus(クラブ・シープラス)」。
「COCO ASSET」は、ウェブサイトから入会申請が可能。東京・首都圏を中心とした公開物件情報を掲載し、登録すると会員限定公開物件が閲覧できる。投資金額の規模や投資スタイルに応じて金額規模が異なる物件を選定し、ファーストステージからゴールドステージまで3つのステージに分けて、それぞれのステージにマッチした物件探しをサポートしていく。
「CLUB Cplus」への入会は、面談受付を前提としている。市場に広く出回っていない特別な売却物件情報を提供し、ビルの空室対策のサポートやビル管理、土地有効活用のコンサルティングなど、不動産投資に必要なサービスを通じてトータルでサポートしていくプレミアム制度。
住宅フランチャイズチェーンを展開するユニバーサルホーム(東京都中央区)は、木造二階建て住宅商品「Kiduki(きづき)」の販売を全国で本格的に開始する。誕生キャンペーンとして、23名に総額2900万円の建築資金が当たる抽選も行う。
同商品は、同社の20年間の集大成として商品化した木造住宅。これまで、各地で先行発売やモデルハウスオープンを行っていた。子育てや収納、ロングライフデザインにおいて、性能やプランが高く評価され、2014年度グッドデザイン賞を受賞している。
同社は1995年に設立され、今年5月に創立20周年を迎える。フランチャイズ加盟法人は66法人・全国の店舗数は139店舗。今年は、「20周年記念イヤー」として、4月~12月にさまざまな企画を開催する。
キャンペーンの詳細は特設サイトにて。