パナホーム(大阪府豊中市)は4月25日、重量鉄骨ラーメン構造の都市型住宅「Vieuno(ビューノ)」シリーズから店舗・事務所併用住宅「Vieuno PRO(ビューノ・プロ)」を発売した。同日、同商品を採用した6階建モデルハウスを新宿展示場にオープンした。
「ビューノ・プロ」は柱、梁の架構体バリエーションを増やすことにより、プラン対応力を強化。広い店舗スペースや、車を3台並列駐車しても余裕のあるガレージなど、最大9mのワイドスパンに対応可能。また、1階の有効天井高最大3.15mを実現し、開放感のある店舗づくりが可能となった。
そのほか、ビル用サッシ対応、狭小地の土地活用に有効な工業化住宅最小“150mmピッチ”の設計モジュール採用、交通振動を緩和する制振装置の標準装備などが特長となっている。
明日はフライトだけなので、今日がほぼ最終日。
織田先生の凄さを痛感した一日だった。
それでは驚きの数々へ・・・
朝一で向かったのは、ルド ラスムッセンという家具工房。
1986年から続く、デンマーク家具のクラフトマンシップの象徴とも言える会社。
なんのアポイントも取らず訪れましたが、織田先生を紹介すると、
「That’s him!」と、もちろんご存知で、急遽CEOのデイヴィッドさんが工場ツアーをしてくださった!
「デンマークで一番素晴らしいショールームだ」と織田先生。
お昼から会う約束をしていた、デンマークを代表するオークション会社ブン ラスムッセンのフレデリックさんに、ルド ラスムッセンまで迎えに来ていただいた。なんと!フレデリックさんとデイヴィッドさんは以前フリッツ・ハンセンに務めており、10年間同僚だった!
左がデイヴィッドさん、中央がフレデリックさん。
ブン ラスムッセンの倉庫兼オークション会場へ。
3代目社長のフレデリック・ブン・ラスムッセンさんが登場。織田先生が訪れると、どこもトップが現れる!
「本物」しか扱わない会社の倉庫で控える、美しい家具たちを前に、「お金がほしい!」と織田先生。笑
次はデンマークデザインミュージアムへ。
もともと王国の病院だった建物を、1900年にデザイナー、コーア・クリントが美術館へと改修。
織田先生は現館長と知り合いですが、残念ながら不在。
アポイントを入れておいたため、普通では絶対に入れないようなところを案内しもらった。
まずは館長室。
続いて、これまでの展示をアーカイブしている資料室。
ミュージアムがオープンした1900年はパリ万博の年。そこに出品されていた日本のテキスタイルなどを、ミュージアムが購入していたのだという。
デンマークデザインに伝統的な日本文化が影響を与えたことを示す、とても貴重な証拠。
帰り際に、織田先生はショップでポスターを数枚購入。
お会計のときに、8月に札幌でポスターの展覧会を予定していることを、何気なく話していると、
「古いポスターが余っていますので、よろしければ差し上げますよ」と倉庫に入れてくれた!
「全種類いただきます」と織田先生。
今日は本当に、どこに行ってもVIP待遇でした。
織田先生のこと、もっと日本の方にもわかってもらわねば。
デンマーク出張はこれで、ほぼ終了です!
3日目。授賞式が行われたトナー市を後にし、デンマークを北上。
フィン・ユールの家具の復刻で知られる、ワンコレクションの工場へ。
社長のヘンリックさんに案内いただいた。
オフィスも工場内も、とてもクリーン。
ショールームも訪問。
フレデリックさんと共に社長を務める、イヴァンさんの自宅の一部を利用しています。
ものではなく、暮らしを提案している。
エントランス
ダイニング
コージーコーナー
リビング
織田先生が腰掛けているのは、
「ペリカンチェア」のデザイン誕生75周年を記念して、デンマークの画家アスカ・ヨーンのペインティングをプリントした張り地の特別モデル。
その後は、みんなでランチ。
織田先生はサインを求められる場面も。
ここで、トナーでお世話になった、アナとイヴとお別れ。
ウェグナーの家具の収集家のラッセさんの車で、デンマーク第2の都市オーフスへ。
連れて行ってくれたのは市役所。一般的にはアルネ・ヤコブセンの建築として知られていますが、建築家エリック・ミュラーと、ハンス・J・ウェグナーの3名で手がけた空間です!
ここからは、一般に公開されていない部屋。
ラッセさんが特別な手配をしてくれました。
市役所内に結婚式場が!
壁のボタニカルアートは、デンマークの画家アルベルト・ナベールによるもの。
先生の横に座っているのが、ラッセさん。
ここが議場!
家具から照明、カーテン、絨毯まで、、ほぼすべてのインテリアデザインが当時のままです。
ディナーも一緒に。
写真右の方は、ラッセさんの友人。日本語で通訳してくれました。
オーフスから電車に乗り、夜の内にコペンハーゲンへ。
残り1日!明日もいろいろと楽しみです^^
去年末に腰を痛めた際、フラットな空間がどれだけ優しいものかを痛感した…
空き家活用や新築で地域の活性化事業に取組む日本シェアハウス協会(東京都杉並区)は、各地の離職介護ヘルパーや現役のパート介護職員が家事応援サービスを行う「家事代行事業」を各地の会員を通じて展開している。これまで東京、浜松、仙台で展開しており、7月には北海道千歳市で新たに開業予定。全国展開することで雇用、消費の両面から地方創生につなげる。
同協会によると、家事応援サービスは「空き家」を活用した観光客向けの安価な民泊や、都会から地方に移住する家族の生活応援に活用機会がある。また、中小企業が福利厚生として利用することで、介護や子育てなどが負担になっている女性社員や新規人材の募集時にもメリットとなることから活用を促す考え。
同事業の全国展開を促進する点では、地域の「雇用拡大」と「生活応援」に繋がるサービスとして各地で発行されているプレミアム商品券の発行対象になるため、商店や個人でも開業できる事業として提案する。
同協会によると、同事業のサービス利用料は大手に比べて3割近く安い。一方で、就労者の報酬を全国一律1時間1500円に設定して離職防止に努めている。
建築技術教育普及センター(東京都千代田区)は来年4月からインテリアプランナー資格制度を変更する。リフォーム、リノベーションの需要が拡大する一方で、高齢化などにより既資格者の登録更新率が減少傾向にあることから、制度の見直しを図るとともに、若年層を中心に受験者の増加を促す。
主な変更内容は、(1)従来11月に一体で実施していた学科試験と設計製図試験を分離し、学科試験を6月、設計製図試験を11月に実施(2)受験者の年齢制限を撤廃し、学科試験の合格者には「アソシエイト・ インテリアプランナー」登録の資格を付与(3)インテリアプランナーの登録に必要な実務経験年数の短縮(4)受験者が学習しやすい環境の整備と受験手数料引き下げ、など。
制度変更後の受験資格については、年齢制限を撤廃することで学科試験の受験機会を20歳未満の若年層に広げる。設計製図試験については、学科試験を5年以内に合格した人に絞り込む一方で、アソシエイト・インテリアプランナー登録者と建築士(一級・二級・木造建築士)の受験者に学科試験免除の優遇を設ける。
設計製図試験の出題内容では、新たにリフォームやインテリアエレメントのコーディネートなども対象となる。
愛犬家住宅協会(名古屋市)はワンオンワン(東京都港区)と共同で、第2回「愛犬家住宅 住まいの工夫コンテスト」を開催する。愛犬家住宅コーディネーターと協力して、住宅の専門家にも思いつかないような一般の生活者のアイデアを集める。アイデアは愛犬家の安心・安全・快適な住まいづくりに役立てる。
一般の愛犬家による「DIY部門」、設計士・建築業者等による「プロ部門」の2部門でアイデアを募集。各部門とも大賞に選ばれると、ワンオンワンにちなんだ賞金10万1000円が贈呈される。開催期間は4月20日~9月30日で、募集締め切りは8月31日。詳細はホームページで。
ハウジング・トリビューン・ウィークリーVol.237 ハウジング・トリビューン・…
パッシブデザイン協議会(東京都港区)は、「パッシブデザインワークショップ2015東京」を開催する。
5月から10月にかけて5回の講義を行う。第1回「パッシブデザインの全体像と、ポイントとなる温熱/省エネの基本を知る。」、第2回「パッシブデザインの必須ツール『Google sketchup』を修得する。」のみの受講も受け付けている。
全5回の講義を受ける人が優先。第1回~第5回までのセットで、会員Aは2万7800円、一般は5万2800円。詳細はホームページで。
各回の内容
パッシブデザインの全体像と、ポイントとなる温熱/省エネの基本を知る。
5 月 28 日(木) 13:30~18:00
パッシブデザインの必須ツール 「Google sketchup」を習得する。
6 月 25 日(木) 13:30~18:00
パッシブデザインの設計手法を、実践しながら学ぶ。 (2回)
7 月 28 日(火) 13:30~18:00
9 月 8 日(火) 13:30~18:00
パッシブデザイン認証制度を活用するための知識を身につける。
10 月 6 日(火) 13:30~18:00
野村不動産アーバンネットはこのほど、不動産情報検索サイト「ノムコム」の英語版を開設した。インバウンド投資のサポートが目的。