オリコンのグループ会社oricon MEはこのほど、「住宅リノベーション・リフォームに関するトレンド調査」の結果を発表した。
リノベーション・リフォームをしたい理由としては、「設備や機器の一新」が47.5%でトップだった。リノベーション・リフォームしたい場所の1位は「キッチン」で50.5%。以下「トイレ」、「浴室」、「洗面化粧室」の順だった。
調査対象は全国20~40代の持家に住む既婚の男女。リフォーム経験者200、予定や興味あり300の合計500サンプル。8月中旬に実施した。
三菱地所レジデンスはこのほど、学校法人自由学園と「防災協定」を締結した。学校での授業を通じ、小学生から大学生までの各段階に応じた防災教育に協働で取り組み、防災について伝える側と受け止める学生側の双方向コミュニケーションの実現を目指す。
政府と東京圏(東京都、神奈川県、千葉県成田市)など4区域がこのほど、国家戦略特別区域会議の合同会議を開いた。地域限定で所定の規制を緩和する国家戦略特区の事業として、東京圏、関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)、兵庫県養父市、沖縄県が示した計14事業を了承した。近く諮問会議を経て内閣総理大臣の認定を受け、実施に移される見込み。
都市計画関連は、東京駅前の八重洲地区における大規模地下バスターミナルや国際医療施設、国際ビジネス交流拠点の整備、港区の愛宕地区における外国人向けの住戸やサービスアパートメントの整備など。
CHINTAIは、9月12日に開幕する「東京六大学野球15年秋季リーグ戦」に協賛する。
同社は2006年から東京六大学野球への協賛を開始。90周年を迎えた今大会では、スタッフTシャツ300着とスタッフジャンパー150着を提供する。「スポーツ協賛を通じて、次世代を担う若者を応援する」としている。
総合不動産のリスト(横浜市)は9月7日、報道関係者などを対象に同社初のゼロ・エネルギー分譲住宅となる「オーレリアン深沢」を公開した。全5棟のプロジェクトで、2X6工法を採用した躯体の外皮の断熱性能はUA値で0.359~0.377(W/m2K)。4.75kWの太陽光発電を搭載し、ゼロ・エネルギーを達成している。
みかんぐみの竹内昌義氏が省エネルギー性能を監修。各部の断熱仕様は、基礎断熱の底板がポリスチレンフォーム厚30mm、同立ち上がり部はポリスチレンフォーム厚50mm、壁断熱は外断熱フェノールフォーム厚25mmに吹付硬質ウレタンフォーム厚130mm、屋根断熱は吹付硬質ウレタンフォーム厚250mmとした。サッシはペアガラス樹脂サッシ。建築費用は同社の標準的な仕様よりも2割程度高いという。
土地面積は94.79~100.48m2。建物面積は85.28~93.57m2。9月中に販売を開始する予定。
国土交通省はこのほど、今後の住宅瑕疵担保履行制度の見直しについて継続的に検討するため「住宅瑕疵担保履行制度の新たな展開に向けた研究委員会」を設置した。座長は村本孜・成城大学社会イノベーション学部教授。9月9日に第1回会合を開く。会議は非公開。
住宅瑕疵担保履行制度については、住宅瑕疵担保履行法の施行から5年が経ったことをうけて、実施状況を検討した報告書が3月にまとめられている。報告書では、延長保証保険等の開発のほか、保険期間や保証内容の見直し、保険検査の一層の合理化など取り組みの方向性が示されていた。
新昭和(千葉県君津市)は、同社が展開する注文住宅ブランド「ウィザースホーム」のハイエンドモデルの「プレステージ リアード」をモデルハウスの特別仕様で、9月12日より先着300棟限定販売する。
同モデルは、2X6工法を採用した高断熱仕様で外壁タイルが特徴。床面積33.05坪のS-33プランを税抜き価格1750万円で販売する。
関東を中心に不動産販売を手掛けるケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は、住まいに対する悩みを無料で相談できる「住まいの相談窓口1st」を9月5日に群馬県伊勢崎市のショッピングモール内にオープンする。
人生の大きなイベントである住まいの購入を気軽に相談できるように、ショッピングモール内への初出店となった。新築分譲住宅や注文住宅、中古住宅、土地など不動産のことから、リフォーム、住宅ローンや税金、相続関係まで幅広く、住まいに関する相談を受けつける。
フォレスト出版(東京都新宿区)は、戸建て空き家を活用した不動産投資の方法をまとめた『空き家を買って、不動産投資で儲ける!』を発刊した。
著者は不動産コンサルタントの三木章裕氏。資金が少ない、処分できない相続物件がある人などに向けて、空き家を賃貸物件に変えることで、カンタンに始められる資産づくりの方法を解説する。
現在空き家は買い手市場であり、入居者が決まりやすい、管理費がかからない、空き室対策に悩まされないなどのメリットが多いとし、資金ゼロから8年で資産800万円・家賃収入11万円/月に、相続物件が年80万円の家賃収入に——といった成功事例とともに紹介する。
●空き家を買って、不動産投資で儲ける!
大和ハウス工業(大阪府大阪市)は9月5日、戸建て住宅の最上位商品に、開放感のある空間提案などを設定した新仕様「xevo Σ Grande(ジーヴォシグマグランデ)」を追加、提供を始めた。
2014年1月発売の「ジーヴォシグマ」は、繰り返しの巨大地震につよいエネルギー吸収型耐力壁「ディーネクスト」と、天井高272・開口幅710センチの大空間・大開口が評価され、累計約3000棟を販売する人気商品となっている。
新商品は、よりハイグレードな住まいを求める顧客層に向けて開発。腰かけや肘かけとしても使えるよう、リビングの床高を36センチ堀り下げることで最大308センチの天井高を実現。ZEH仕様に対応し、太陽光発電+リチウムイオン蓄電池+HEMSを組み合わせることで将来電力価格が50%上がっても光熱費の収支ゼロを可能にした。