07 9月 2015
国交省、「住宅瑕疵担保履行制度の新たな展開に向けた研究委員会」を設置
国土交通省はこのほど、今後の住宅瑕疵担保履行制度の見直しについて継続的に検討するため「住宅瑕疵担保履行制度の新たな展開に向けた研究委員会」を設置した。座長は村本孜・成城大学社会イノベーション学部教授。9月9日に第1回会合を開く。会議は非公開。
住宅瑕疵担保履行制度については、住宅瑕疵担保履行法の施行から5年が経ったことをうけて、実施状況を検討した報告書が3月にまとめられている。報告書では、延長保証保険等の開発のほか、保険期間や保証内容の見直し、保険検査の一層の合理化など取り組みの方向性が示されていた。