三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は9月17日、建売分譲住宅「ファインコート等々力 桜景邸(総戸数5戸)」計画として首都圏初の“スマートウェルネス住宅”を着工した。
同社の“スマートウェルネス住宅”は、「健康(ウェルネス)」「省エネ(スマート)」「安心・安全」の3つの要素を重視したもので、最新の設備仕様を採用するだけでなく、間取りや内装、外構等にも工夫を凝らすことで、より快適な住まいを実現するもの。
今年10月には第2弾として、「ファインコート深沢 桜景邸(総戸数13戸)」の着工も予定しており、今後も“スマートウェルネス住宅”の普及を図る。
LIXIL(東京都千代田区)は、リフォームフランチャイズチェーン「LIXILリフォームショップ」全加盟店452店舗で、9月18日~11 月23日に「新築二世一斉相談会」を開催する。「全面リフォーム 新築二世」の見積もりをするか、成約をした応募者にクオカードなどをプレゼントするキャンペーンを実施する。
「新築二世」は、耐震診断、外装リフォーム、すべての部屋の内装リフォーム、水まわりの設備機器の取り替え、防蟻処理、必要個所への火災報知器設置がセットになっている。プレゼント内容は、見積もりをした応募者にはクオカード1000円分とTポイント1000ポイント。成約した応募者には選べるギフト 1万円相当とTポイント1万ポイント。
今こそ伝統的な住まいづくり、暮らし方に回帰すべき 語り手 一般財団法人 住宅産業…
ヤマダ・エスバイエルホーム(大阪市北区)は9月17日、「空気イオン改善装置」によるシステム「Wellness Air」(ウェルネス エアー)により創りだされた室内環境で実際に生活をし、2年間にわたって生体解析を行った結果、異常細胞の拡大を防ぐNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化することが産学共同研究により実証され、その学術論文が国際学術誌「PLOS ONE」で世界に紹介されたと発表した。
共同研究は、川崎医科大学の大槻剛巳教授、アーテック工房(長崎県大村市)と同社の3者で実施。7人のモニターそれぞれの実生活環境に同システムを導入し、3ヶ月毎にシステムのON(16回)とOFF(13回)を繰り返し、その都度に採血、採尿を行って生体解析を行った。
「ウェルネス エアー」は、特殊木炭塗料を部屋の天井や壁面に下地材として全面塗布を施し、高品質の木炭だけが持つ通電特性を活かし、そこに微弱電流を流して「空気イオン改善装置」により、天井、壁面をマイナス帯電化させるもの。期待できる効果として、(1)伝統的な木炭の癒し効果を最大限に発揮、(2)部屋に居ながら森林浴(リラクゼーション)、(3)NK細胞の活性化(免疫力の向上)を上げている。
アキュラホーム(東京都新区)は9月18日〜12月23日まで、太陽光発電10kW以上を標準搭載した住宅「太陽を活かす家W」を期間限定で販売する。
売電収入で住宅ローン負担を大幅に軽減。さらに、あらかじめ住居スペースを2つに分けることを想定した仕様にすることで、賃貸併用住宅への変更を可能にした。売電収入と賃料収入を合わせることで、実質住宅ローン0円をめざせるとする。
このほか、女性1000人のアイデアを提案に反映。たとえば、くつ以外にもベビーカーやコートなどを収納できるシューズインクローゼット、家族ロッカーを設け各自が衣類管理を習慣化できる洗面脱衣所といった提案を行う。
建材・木材製品の製造・販売を手がけるタック・ハイテクウッドグループ(愛知県名古屋市)は9月17日、インテリアブランド「TiGRAN(ティグラン)」のシステム収納「グリッドシェルフ」のラインアップを拡充する。
だれもが直感的に空間をイメージできるジャストサイズのシステム体系を採用。インターネット上で価格を算出するシミュレーションツールを用意した。
また、首都圏初のショールームとして「新宿ショールーム」を東京・新宿NSビル25階にグランドオープン。今回の新商品のほか、戸建て住宅、集合住宅、介護施設向けのアイテムを展示する。
不動産事業者向けのクラウディングサービスを手掛ける「いい生活」(本社・東京都港区)と「NTTアイティ」(本社・横浜市中区)はこのほど、業務提携契約を締結した。現在行われているITを活用した重要事項説明(IT重説)の社会実験と、2017年以降の本格的な施行に向けた新サービスの共同開発が目的。
いい生活のクラウドサービスは、IT重説の社会実験の登録事業者246社のうち、約3割の74社に導入されている。同社とNTTアイティは、双方が持つ技術やノウハウを相互に提供することで、不動産情報総合データベースとWeb会議サービスを組み合わせた新サービスを提供する予定。
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は9月17日に開いた理事会で、物件検索などにおける課金制度の詳細を10月1日に公表することを決めた。
在庫物件と成約物件の検索について、一定ボリューム以上に達した場合に課金する制度を来年4月からスタートすることは決まっているが、その金額や「一定ボリューム」の詳細などを10月1日に公表する。なお、成約物件や図面を登録した場合は、検索課金から減額されるインセンティブが与えられる。
リストは9月下旬から、「ゼロエネルギー・エコハウス」を目指した新築分譲戸建て住宅「リストガーデン オーレリアン深沢」(全5棟)の販売を開始する。
高断熱・高気密、省エネ、創エネをテーマとした住宅。断熱性の確保に力を入れたほか、高効率設備機器や太陽光発電システムの導入により、エネルギー収支をほぼゼロとすることを可能にした。
物件所在地は東急大井町線等々力駅から徒歩18分、東急田園都市線桜新町駅から徒歩20分の場所。敷地面積は94~100平方メートル、建物面積は85~93平方メートル。販売価格は8000万円前後の予定。
大東建託は、台風18号などによる大雨で被害を受けた茨城県常総市や被災者に対し、復興支援を行う。
被災地への義援金として、茨城県を通じ大東建託グループから500万円を寄贈する。また、被災により一時的に住宅の確保が困難な高齢者世帯、子育て世帯を中心に、一括借上げをしている賃貸用住宅を3カ月間無料で提供する。期間中は家賃のほか、駐車料金、共益費、仲介手数料、退去時費用は不要。電気・水道・ガス料金も3カ月間、大東建託が負担する。このほか生活家電も無償で提供する。受付期間は9月23日まで。詳しくは同社お客様サービス室、フリーダイヤル0120(1673)43まで。