18 9月 2015
住宅産業の戦後70年 住宅産業 私の記憶と記録〜「あの日」「あのこと」「あのひと」 一般財団法人 住宅産業研修財団 理事長、一般財団法人 生涯学習開発財団 理事長 松田 妙子 – オンライン記事
今こそ伝統的な住まいづくり、暮らし方に回帰すべき
語り手
一般財団法人 住宅産業研修財団 理事長、一般財団法人 生涯学習開発財団 理事長 松田 妙子
戦後の経済成長のなか、経済的で高品質な住宅づくりを目指し日本ホームズを設立。
より安価で良質な住宅の必要性から「ハウス55計画」を国に提案するなど、住宅産業の発展で大きな役割を担ってきた松田妙子氏。
「21世紀は人材育成と伝統復権がテーマ」と、伝統的な住宅づくりや住文化の復権に力を注いでいる。
価格に見合った価値の住宅を提供する
日本ホームズを設立したのは昭和39年でした。
私は26歳で渡米してから、あちらのテレビ局でプロデューサーとして働いていたのですが、夫と子どもができたのを契機に日本に帰国し、コスモPRというPR会社をつくったんです。これは日本初のPR会社でした。