1分で高品質な建築パースを自動作成するクラウドサービス
デジタルコンテンツ事業のファイン(大阪府大阪市)は11月13日、工務店や設計事務所が手軽に使える建築パース自動作成システム「AUTOPERS」の提供を始める。
これまで1時間以上かかっていた建築CGパース作成が約1分で完了するクラウドサービス。
手持ちの3次元CADプランデータをアップロードするだけでパースを自動作成。アングルや添景のバランス、陰影表現など高品質な表現を可能にした。
デジタルコンテンツ事業のファイン(大阪府大阪市)は11月13日、工務店や設計事務所が手軽に使える建築パース自動作成システム「AUTOPERS」の提供を始める。
これまで1時間以上かかっていた建築CGパース作成が約1分で完了するクラウドサービス。
手持ちの3次元CADプランデータをアップロードするだけでパースを自動作成。アングルや添景のバランス、陰影表現など高品質な表現を可能にした。
オウチーノ(東京都港区)は10月16〜21日、首都圏在住・就労中の50〜65歳の男女721人を対象に「退職後の移住」に関するインターネット調査を行った。
移住するならどこに住んでみたいかという問いには、51%が「国内」、19.4%が「海外」と回答。29.6%は「特になし」だった。
国内派の内訳は、「東京」20.9%、「沖縄」12%、「神奈川」8.4%がトップ3。東京を選んだ理由として「流行の先端であり、娯楽が沢山あるから」「便利な街だから」が挙がった。
海外派は、「アメリカ」35.7%が上位で、「カナダ」7.9%、「オーストラリア」「マレーシア」6.4%と続いた。とくに「ハワイ」と答えた人が多く、「気候が暖かだから」「日本人が住みやすそうだから」との理由が挙がった。
移住に対する関心度を聞くと、「具体的に考えている」が3.9%、「したいと考えている」が7.2%、「興味はある」が22.2%で約3割は前向き。「考えたことがない」は66.7%だった。
アースアイズ(東京都港区)は28日、最先端の「五感AI」を搭載する防犯カメラの新製品「アースアイズ」を発表した。独自のAIと複数のセンサーの搭載により、においや音の判断、音声で通知する機能などを搭載し、従来の防犯面だけでなく見守り機能にも寄与する。スマートフォンなどとリアルタイムに連携できる。
今回発表された「アースアイズ」では、お年寄りが「うずくまる」などの動きを判別し、危険と判断すれば自動で登録された家族に(つながらなければ公共機関へ)通報したり、赤ちゃんの泣き声を判別し、いつもと違えば警告をするなど、AIとセンサーを活用した事例が示された。
また参考機能として、登録しておけば携帯電話がどこにあるかアースアイズが探してくれる機能も紹介された。
同社の山内三郎代表取締役は、「防犯カメラは目の前で何かが起きていてもそれを録画するだけで何もできていない。
『アースアイズ』は、目の前で犯人に殴られて血を流している人がいれば先に救急車を呼ぶであるとか、そうした状況の違いをカメラが理解し行動できるようになる。家庭に設置した場合、侵入されてから通報を行うのでなく、玄関前の人物の怪しい動きを検知すれば警戒モードに移る。庭に入ってきた段階で音声による警告をし、さらに通報するなど独自の対策を行える。こうした判断をAIが行うことで、暮らしの見守りもできる防犯カメラになる」と製品を解説。
同社では、もともと万引き対策に強い防犯カメラで評価を得ている。通常の防犯カメラ(RGB処理=二次元処理)の場合、風で揺れる木なども一様に処理してしまうため「バッグに何かを詰める」などの「動きの判断」が難しかったが、アースアイズのカメラでは、2つのカメラに加えてLEDのセンサーによる測距システムを搭載、距離を把握することにより3Dで状況を処理することができる。
すると人の重なりが認識でき個々を判別できるほか、商品を勝手に移動されてもどこに移動されたか認識できるなど、多くのメリットが生まれる。何歳くらいの人がどの商品を頻繁に取るのかといったことも分かるとのことで、こうしたデータの蓄積はマーケティングにも活用できるという。
施工も簡単で、本体の外側部分と内側部分の2機で窓ガラスを挟み込みマグネットで設置、窓ガラスを介して給電できるため、窓ガラスに穴を開ける必要がない。
山内さんは、「防犯カメラにもIoTの時代がやってきている。予防抑止の、犯罪のない社会を目指したい」とした。
本体価格は65000円、月額2340円(ともに予定価格)。2016年4月頃に発売予定だ。
国土交通省は10月28日、2015年7月分の不動産価格指数(住宅)および不動産取引件数・面積(住宅)を公表した。不動産価格指数(住宅)のうち、全国のマンション指数は121.4で対前年同月比6.9%の上昇となり、2013年3月分から29カ月連続でプラスとなった。
全国の住宅総合は3.1%増の105.7だった。そのうち、住宅地は3.3%増の100.5、戸建て住宅は0.1%減の99.5だった。
都市圏別に見ると、南関東圏は住宅総合が106.6(3.7%増)、住宅地が103.0(2.5%増)、戸建て住宅が98.3(0.8%増)、マンションが118.4(6.4%増)。
名古屋圏は、住宅総合が98.3(1.0%増)、住宅地が94.7(2.8%増)、戸建て住宅が93.9(2.7%減)、マンションが122.8(10.3%増)。
京阪神圏は、住宅総合が105.8(3.1%増)、住宅地が103.3(6.2%増)、戸建て住宅が96.6(3.2%減)、マンションが124.0(9.5%増)だった。
その他、データ詳細はこちら。
YKK AP(東京都千代田区)窓研究所は、窓を学問として多角的に探究する活動「窓学」で、早稲田大学(東京都新宿区)中谷礼仁研究室との共同研究で誕生した窓の短編映画「Transition of kikugetsutei」 を10月28日から同研究公式サイトで公開する。
同社では、2014年から同研究室と共同で「柱間装置の文化誌」研究を開始している。日本建築史上でも注目される建築物で、香川県高松市にある近世初期の大名庭園「栗林公園」内の御茶屋 「掬月亭」を調査し、短編映画という手法で魅力を世界に伝えていくもの。
東建コーポレーションが大阪府泉南市で施工中だったサービス付き高齢者住宅「フラワーホーム」が、このほど完成した。11月5日に開業する。同社にとってサ高住の供給は関西で初めて。運営は丸竹コーポレーションシニア事業部(立花克彦社長)。
同物件は、3階建て4タイプの住戸をそろえた総40戸。居住面積は18~30平方メートル。月額賃料は4万2000~8万9000円、管理費は2万~4万円、食費は1200円(3食)。
LIXILは11月1日から2月29日まで、「LIXILほっとリフォームキャンペーン」を開催する。
同社のリフォーム商品を成約し、応募した人の中から抽選で1200人に10万円相当の旅行券などを贈呈する。
三菱地所は2016年7月、東京・大手町で開発中の「大手町フィナンシャルシティグランキューブ」(31階建て、延べ床面積19万3800平方メートル)に「グローバルビジネスハブ東京」を開設する。フロア面積は、グローバル成長企業向けのビジネス支援施設としては日本最大級の約2700平方メートル。海外企業などを誘致し、新たなビジネス創出支援を行う拠点を整備することで東京の国際競争力の強化に貢献するのが狙い。
新日鉄興和不動産は10月26日~30日の期間、経済同友会震災復興委員会が実施する「女川町人材の企業研修」の協力企業として参加中だ。
同研修は、宮城県女川町の震災復興に関わる企業研修。震災復興への新たな方策や経済活動について、女川町の社会人に幅広い観点から学んでもらうのが趣旨。新日鉄興和不動産は、宮城県女川町の民間企業社員1人と町職員2人を迎え入れ、同社が取り組む震災復興事業のほか、都心のマンションやビル事業の見学会・説明会などを5日間にわたって行う。
不動産・住宅情報サイト「HOME’S」を運営するネクストはこのほど、地図上で不動産物件の参考価格が一覧できる「HOME’Sプライスマップ」β版(http://www.homes.co.jp/price-map/)を公開した。首都圏のマンション約16万棟、150万戸の参考価格を掲載している。
主な機能は、地図(航空写真)上での物件の参考価格の表示、マンションの住戸単位の参考価格の表示、エリアの平均坪単価の表示。料金は無料、会員登録も不要。