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旅 – その2

さて、第二弾です!

 

というか、更新が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。

買い付けた商品が仕上がって納品があったり、出張だったりと、なかなか忙しい日々を過ごしておりました。

 

すっかり師走になってしまいましたが、みなさんお元気でお過ごしですか?

 

 

今回は主にテヘランをご紹介します。

 

 

さて、こちらはテヘラン西部にあるミラッド・タワーです。

イランでは最も高い電波等なのです。

地上290メートル地点で展望台が設置されています。

いきなりニョキッと建っているので、かなり目立ちます。

なんとなく東京のアレに、形が似ていますね、こちらのほうが先ですが。

テヘランのシンボルマークの一つです。

 

 

こちらはテヘラン市内にある市場です。

私にとっては当たり前の景色なのですが、皆さんにとってはちょっと面白くありませんか?

 

日本でこんなに果物が野積み状態になっている景色なんて、あまり見かけないでしょ。

しかも全部売り物です。

イランはご存知の方も多くいらっしゃいますが、なにせ多くの種類のフルーツが豊富です。

そしてどれもめちゃくちゃ美味しい!

どこに行ってもたくさんのフルーツの山に出会います。

 

久しぶりに堪能しましたが、本当に美味しかった・・・・・・・・!

 

これは何に見えますか?

 

実はこれは皆さんもよくご存知のピスタチオです。

しかも生!

生でも食べられるんですよ。

しかも生で食べられる時期は限られていて、夏の間のほんのわずかな期間だけなんです。

上の3枚の写真は、ジューススタンドです。

一番左の写真は、にんじんとアイスクリームのジュースで、地元の人々の間では夏バテ防止などから、夏には欠かせないジュースなのです。

 

また、ジュースはその場で果物を搾ってもらって飲むのがポピュラーなスタイルで、果汁100%のジュースのほかに、絞った果汁で作るシャーベットなども豊富に売られています。

 

とにかくイランはフルーツが豊富!

ジュースもとても美味しいのです!

 

 

 

これはなんだと思いますか?

ブドウのジュース?

ん~~~~近い!

 

正解はブドウの果汁から作られた「お酢」を売っているお店です。

 

アヴェグレと呼ばれるこのお酢は、完熟前のブドウから作られるもので、とてもすっぱいのです。

イランの数多くの伝統料理に使用されます。

私も大好きです。

 

 

テヘランのスーパーマーケットです。

 

伝わりますかね、この奥行き。

とにかく広いです。

ここはフルーツ売り場ですが、スーパーにも常時たくさんのフルーツが売られています。

 

 

こちらはイラン最大の聖地、マシュハドにあるモスクの「エマームレザー」です。

とても荘厳で美しい建造物です。

 

この輝きは太陽の光の色ではありませんよ、建物一面に金箔が貼られている輝きなのです。

いつもたくさんの人々が訪れるので、観光場所としても有名です。

 

この建物の中には、イスラム教徒でないと入場できない箇所があるのですが、その中の「エマーム レザー廊」というところに、間寛平さんがアースマラソンで入国した際に足を踏み入れています。

とても珍しい出来事です。

 

 

 

これはペルシャ建国2500年を記念して建造された、アザーディ・タワーです。

 

自由の記念碑という意味を持つアザーディ・タワーは、近代のテヘラン市内の建造物の中でも、かなり目立つ存在です。

夜になるとライトアップなどもしており、とてもきれいな建造物です。

 

この建物の中には、イラン文化の世界への貢献をたたえた歴史博物館があります。

テヘランへお越しの際は、是非ともお立ち寄りください。

 

 

ここはタラガンという村で、私の実家の別荘があります。

 

家の周辺にたくさんの種類の果物や野菜を育てている畑が広がり、帰国するたびに必ず滞在する場所です。

両親がここに広がる広大な土地でブドウを育てており、干して食べるブドウも最高に美味しいです!

 

 

これは父が育てたブドウです。

 

日本のブドウとは違い、房もおおきくてとても甘いです。

 

イランのフルーツは、気候に関係してとても糖度が高くて美味しいです。

皆さんもイラン産のフルーツに出会ったら、是非一度食べてみてください!

やみつきになること間違いなしですよ!

 

 

 

 

さて、旅の様子をお伝えしましたが、私の更新が遅くなったことも手伝って気づけばもう12月ですね。

この温暖化独特の気候とも言われている寒暖差に負けないよう、みなさんも体調管理に気をつけて、年末はいろいろとお忙しいと思いますので、頑張って乗り切ってくださいね!

 

 

 



有形文化財

今回は東京にある登録有形文化財の撮影に行っていました。建築の設計者は保岡勝也(やすおかかつや)は、あの日本銀行や東京駅などの設計をした辰野金吾に学び、丸の内仲通りなどの…


Maison&Objet/ Paris Design Week レポート 

Maison&Objet/ Paris Design Week レポート 


bp international tokyo株式会社
99日から13日までの5日間、パリでMaison & Objetが開催された。今では日本でもすっかりお馴染みの通り、インテリア業界で現在、最も注目される国際見本市である。1月のメゾンとは異なり、9月開催のものは、規模は小さくなるが、特に欧州ではマーケットが膨らむクリスマス商戦に向けた仕入れなどで、会場は世界中からのバイヤーで盛り上がりを見せた。今回のテーマは、「SINGULARITE」。奇抜さ、特異性という意味である。これまで、グローバリゼーションによってコマーシャル的に世界中で拡げられていたマスプロダクションによる画一性はもう過ぎ去ったのだと、それを否定したもの。人と同じものは、もう誰も求めていないとオリジナリティを求め、「どこでも誰でも同じ」平凡なインテリアは捨てて、ライススタイルを選ぶ自由を満喫しようと発信した。トレンドブースで一番印象的だったものは、「Obsession Privees」(個人の持ち物)というテーマ。ちょっとしたくだらないもの、ちょっと変なものでもコレクターの情熱があれば、素敵なインテリアになる、と提案。その入口の超個性的なモチーフは、いかなる人も否定しない、個性を出そうよとでも主張しているかのようであった。(さすが、フランス!)



bp international tokyo株式会社 そして、なんと言って、今回注目すべきは、メゾンの運営会社のSAFIが、市内でPARIS DESIGN WEEKを今年からスタートさせた事である。これはロンドンやミラノ、そして東京やモスクワのデザインウィークにならったもので、メゾンがプロフェッショナルを対象にするのに対し、こちらはプロとプロフェッショナルの両方をターゲットとしている。もともとパリはオートクチュールが生まれた町。文化と歴史がすばらしく溶け合うパリを、インテリアやデザインのインターナショナルなプラットホームとして再構築しようと意図されたものである。会期は912日から18日からの一週間。デザインやインテリアのショールームだけではなく、ギャラリーや学校、ホテル、そしてレストランに至る約100企業または団体がイベントに参加し、コレクションやインスタレーションをそれぞれに発表した。

サンジェルマン、バスティーユなどパリ市内を6つの地区に分けての開催であるが、まずは、このイベントのパートナー企業でもある、オペラ、マドレーヌ地区の「ギャラリーラファイエット メゾン館」へ。ここは、いわゆる百貨店のインテリアやホームアクセサリー関連のみが独立したもの。短時間でトレンドのチェックや、効率的な買い物が可能な、観光客やマーケティングのためにも良い売り場である。ここでの企画は、ウィンドウにメゾンの展示会場より最新のプロダクトを展示、それを実際に1Fの売り場で販売もするというものであった。ギャラリーラファイエットにDESIGN WEEKの文字が躍れば、パリの街は自然に盛り上がる。

ちなみに、このPARIS DESIGN WEEKはインテリアとデザイン関係だけの参加ではなく、パリらしくファッションやフード、ギャラリーなどのアート関係も参加しているという事がユニークである。たとえば、パリを代表するファッションのセレクトショップ「COLETTE」も参加ショップだ。そのコレットには、なんと、シャネルのデザイナーとしてあまりに有名な、敏腕ファッションデザイナーのKARL LAGERFELD氏が、スエーデンのOrreforsとコラボしたグラスのコレクションがウィンドウに。これは、同氏が初めて手掛けたホームアクセサリー。一世紀を超える歴史を持つクリスタルブランドから出た、成熟した職人だけによって制作する事が可能という手吹きのグラスは、なんともいえない美しい姿で上品。


そして、シャンデリゼエリアのバラカミュージアムも圧巻であった。ミュージアムというに相応しい豪華な入口からは、いくつものテーマやデザイナー毎に構成された部屋が続く。注目すべきは、フィリップスタルクの部屋。今年170年を迎える歴史のあるブランドが、今を時めくインテリアデザイナーとのコラボで、最も新しいスタ イルとなり、注目され愛される。これもパリの長い装飾の歴史の1ページになっていくのであろう。

bp international tokyo株式会社

ヨーロッパでは新学期が始まる9月。秋が深まる季節のパリを、デザインウィークの地図を片手に歩くのも悪くない。メゾンは1月がメイン開催ではあるが、これから9月のパリも是非お勧めである。

インテリアビジネスニュース

2011年10月10日号

www.ibnews.com

http://online.ibnewsnet.com

bp international tokyo株式会社


Maison&Objet/ Paris Design Week レポート 

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bp international tokyo株式会社
99日から13日までの5日間、パリでMaison & Objetが開催された。今では日本でもすっかりお馴染みの通り、インテリア業界で現在、最も注目される国際見本市である。1月のメゾンとは異なり、9月開催のものは、規模は小さくなるが、特に欧州ではマーケットが膨らむクリスマス商戦に向けた仕入れなどで、会場は世界中からのバイヤーで盛り上がりを見せた。今回のテーマは、「SINGULARITE」。奇抜さ、特異性という意味である。これまで、グローバリゼーションによってコマーシャル的に世界中で拡げられていたマスプロダクションによる画一性はもう過ぎ去ったのだと、それを否定したもの。人と同じものは、もう誰も求めていないとオリジナリティを求め、「どこでも誰でも同じ」平凡なインテリアは捨てて、ライススタイルを選ぶ自由を満喫しようと発信した。トレンドブースで一番印象的だったものは、「Obsession Privees」(個人の持ち物)というテーマ。ちょっとしたくだらないもの、ちょっと変なものでもコレクターの情熱があれば、素敵なインテリアになる、と提案。その入口の超個性的なモチーフは、いかなる人も否定しない、個性を出そうよとでも主張しているかのようであった。(さすが、フランス!)



bp international tokyo株式会社 そして、なんと言って、今回注目すべきは、メゾンの運営会社のSAFIが、市内でPARIS DESIGN WEEKを今年からスタートさせた事である。これはロンドンやミラノ、そして東京やモスクワのデザインウィークにならったもので、メゾンがプロフェッショナルを対象にするのに対し、こちらはプロとプロフェッショナルの両方をターゲットとしている。もともとパリはオートクチュールが生まれた町。文化と歴史がすばらしく溶け合うパリを、インテリアやデザインのインターナショナルなプラットホームとして再構築しようと意図されたものである。会期は912日から18日からの一週間。デザインやインテリアのショールームだけではなく、ギャラリーや学校、ホテル、そしてレストランに至る約100企業または団体がイベントに参加し、コレクションやインスタレーションをそれぞれに発表した。

サンジェルマン、バスティーユなどパリ市内を6つの地区に分けての開催であるが、まずは、このイベントのパートナー企業でもある、オペラ、マドレーヌ地区の「ギャラリーラファイエット メゾン館」へ。ここは、いわゆる百貨店のインテリアやホームアクセサリー関連のみが独立したもの。短時間でトレンドのチェックや、効率的な買い物が可能な、観光客やマーケティングのためにも良い売り場である。ここでの企画は、ウィンドウにメゾンの展示会場より最新のプロダクトを展示、それを実際に1Fの売り場で販売もするというものであった。ギャラリーラファイエットにDESIGN WEEKの文字が躍れば、パリの街は自然に盛り上がる。

ちなみに、このPARIS DESIGN WEEKはインテリアとデザイン関係だけの参加ではなく、パリらしくファッションやフード、ギャラリーなどのアート関係も参加しているという事がユニークである。たとえば、パリを代表するファッションのセレクトショップ「COLETTE」も参加ショップだ。そのコレットには、なんと、シャネルのデザイナーとしてあまりに有名な、敏腕ファッションデザイナーのKARL LAGERFELD氏が、スエーデンのOrreforsとコラボしたグラスのコレクションがウィンドウに。これは、同氏が初めて手掛けたホームアクセサリー。一世紀を超える歴史を持つクリスタルブランドから出た、成熟した職人だけによって制作する事が可能という手吹きのグラスは、なんともいえない美しい姿で上品。


そして、シャンデリゼエリアのバラカミュージアムも圧巻であった。ミュージアムというに相応しい豪華な入口からは、いくつものテーマやデザイナー毎に構成された部屋が続く。注目すべきは、フィリップスタルクの部屋。今年170年を迎える歴史のあるブランドが、今を時めくインテリアデザイナーとのコラボで、最も新しいスタ イルとなり、注目され愛される。これもパリの長い装飾の歴史の1ページになっていくのであろう。

bp international tokyo株式会社

ヨーロッパでは新学期が始まる9月。秋が深まる季節のパリを、デザインウィークの地図を片手に歩くのも悪くない。メゾンは1月がメイン開催ではあるが、これから9月のパリも是非お勧めである。

インテリアビジネスニュース

2011年10月10日号

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