04 12月 2011
旅 – その2
さて、第二弾です!
というか、更新が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
買い付けた商品が仕上がって納品があったり、出張だったりと、なかなか忙しい日々を過ごしておりました。
すっかり師走になってしまいましたが、みなさんお元気でお過ごしですか?
今回は主にテヘランをご紹介します。
さて、こちらはテヘラン西部にあるミラッド・タワーです。
イランでは最も高い電波等なのです。
地上290メートル地点で展望台が設置されています。
いきなりニョキッと建っているので、かなり目立ちます。
なんとなく東京のアレに、形が似ていますね、こちらのほうが先ですが。
テヘランのシンボルマークの一つです。
こちらはテヘラン市内にある市場です。
私にとっては当たり前の景色なのですが、皆さんにとってはちょっと面白くありませんか?
日本でこんなに果物が野積み状態になっている景色なんて、あまり見かけないでしょ。
しかも全部売り物です。
イランはご存知の方も多くいらっしゃいますが、なにせ多くの種類のフルーツが豊富です。
そしてどれもめちゃくちゃ美味しい!
どこに行ってもたくさんのフルーツの山に出会います。
久しぶりに堪能しましたが、本当に美味しかった・・・・・・・・!
これは何に見えますか?
実はこれは皆さんもよくご存知のピスタチオです。
しかも生!
生でも食べられるんですよ。
しかも生で食べられる時期は限られていて、夏の間のほんのわずかな期間だけなんです。
上の3枚の写真は、ジューススタンドです。
一番左の写真は、にんじんとアイスクリームのジュースで、地元の人々の間では夏バテ防止などから、夏には欠かせないジュースなのです。
また、ジュースはその場で果物を搾ってもらって飲むのがポピュラーなスタイルで、果汁100%のジュースのほかに、絞った果汁で作るシャーベットなども豊富に売られています。
とにかくイランはフルーツが豊富!
ジュースもとても美味しいのです!
これはなんだと思いますか?
ブドウのジュース?
ん~~~~近い!
正解はブドウの果汁から作られた「お酢」を売っているお店です。
アヴェグレと呼ばれるこのお酢は、完熟前のブドウから作られるもので、とてもすっぱいのです。
イランの数多くの伝統料理に使用されます。
私も大好きです。
テヘランのスーパーマーケットです。
伝わりますかね、この奥行き。
とにかく広いです。
ここはフルーツ売り場ですが、スーパーにも常時たくさんのフルーツが売られています。
こちらはイラン最大の聖地、マシュハドにあるモスクの「エマームレザー」です。
とても荘厳で美しい建造物です。
この輝きは太陽の光の色ではありませんよ、建物一面に金箔が貼られている輝きなのです。
いつもたくさんの人々が訪れるので、観光場所としても有名です。
この建物の中には、イスラム教徒でないと入場できない箇所があるのですが、その中の「エマーム レザー廊」というところに、間寛平さんがアースマラソンで入国した際に足を踏み入れています。
とても珍しい出来事です。
これはペルシャ建国2500年を記念して建造された、アザーディ・タワーです。
自由の記念碑という意味を持つアザーディ・タワーは、近代のテヘラン市内の建造物の中でも、かなり目立つ存在です。
夜になるとライトアップなどもしており、とてもきれいな建造物です。
この建物の中には、イラン文化の世界への貢献をたたえた歴史博物館があります。
テヘランへお越しの際は、是非ともお立ち寄りください。
ここはタラガンという村で、私の実家の別荘があります。
家の周辺にたくさんの種類の果物や野菜を育てている畑が広がり、帰国するたびに必ず滞在する場所です。
両親がここに広がる広大な土地でブドウを育てており、干して食べるブドウも最高に美味しいです!
これは父が育てたブドウです。
日本のブドウとは違い、房もおおきくてとても甘いです。
イランのフルーツは、気候に関係してとても糖度が高くて美味しいです。
皆さんもイラン産のフルーツに出会ったら、是非一度食べてみてください!
やみつきになること間違いなしですよ!
さて、旅の様子をお伝えしましたが、私の更新が遅くなったことも手伝って気づけばもう12月ですね。
この温暖化独特の気候とも言われている寒暖差に負けないよう、みなさんも体調管理に気をつけて、年末はいろいろとお忙しいと思いますので、頑張って乗り切ってくださいね!