オープンハウス・デベ、都心・渋谷のマンションが完売
オープンハウス・ディベロップメントが5月から販売していた新築分譲マンション「オープンレジデンシア初台」(東京都渋谷区、京王新線初台駅徒歩4分、地上3階地下1階建て・総戸数27戸)が、このほど完売した。専有面積40~80平方メートルで、販売価格は4388万~8983万円だった。都心立地や交通利便性のよさが、30代のDINKS層を中心に支持されたようだ。
オープンハウス・ディベロップメントが5月から販売していた新築分譲マンション「オープンレジデンシア初台」(東京都渋谷区、京王新線初台駅徒歩4分、地上3階地下1階建て・総戸数27戸)が、このほど完売した。専有面積40~80平方メートルで、販売価格は4388万~8983万円だった。都心立地や交通利便性のよさが、30代のDINKS層を中心に支持されたようだ。
大阪府住宅供給公社(大阪市)は、リノベーション住宅を体感できる「リノベーション住宅3Dバーチャル体験&子育てにやさしい住まいを考える団地アイディアワークショップ」を12月19日に開催する。
同公社は、2014年度より茶山台団地で泉北ニュータウン活性化の一環として、「堺市と公社の連携による住戸リノベーションモデル事業」等の住戸改善事業を実施している。イベントでは、2016年2月に完成予定の45m2の2つの住戸をひとつにする90m2リノベーションをバーチャルで体感できる。
参加費は無料。「子育てにやさしい住まいを考える団地アイディアワークショップ」は事前申し込み制。
「総合資格学院」を運営する総合資格(東京都新宿区)はこのほど、12月3日に合格発表が行なわれた2015年度2級建築士設計製図試験について分析した結果を発表した。同社は、合格者の若返りから、「指定科目」を修めてを卒業後、すぐに「2級建築士」取得を目指すことがトレンドとなっていることが推察している。
合格者属性の特徴としては、「受験資格別」では、年々増加傾向にある「学歴のみ」の合格者が過去15年で最高の69.1%と全体の約7割を占め、「年齢別」でも「24歳以下」が過去15年で最高の41.9%だった。男女別では、「女性」が34%と過去15年で最も高い結果となった。
受験者数は9456人で、そのうち製図か試験からの受験者は3740人。合格者数は5103人で、合格率は54.0%だった。昨年と比較して、合格率は1.3ポイント下がった。
ALSOK(東京都港区)は、「防犯カメラに関する意識調査」を行った。全国の20歳~69歳までの学生と無職を除く有職男女500人を対象としたインターネット調査で、調査期間は10月27日~30日。
「普段の生活の中で防犯カメラを見ることがありますか」という質問に対して、82.6%の人が「見ることがある」と回答した。また、「10年前と比べて防犯カメラが増えたと思いますか」という質問には、74.8%が「増えたと思う」と回答した。さらに、「防犯カメラをもっと設置したほうが良いと思いますか」との質問では、半数以上となる59.2%の人が「もっと防犯カメラを設置したほうが良い」と考えている。
自宅に防犯カメラを設置しているのは、全体の22.0%であった。このうち、集合住宅住まいなどで最初から防犯カメラが設置してあった人を除き、自分で防犯カメラを購入して設置した人はわずか4.8%にとどまっている。防犯カメラを設置した理由は、「空き巣などの侵入者対策のため」が75.0%と最も多く、「近所で不審者や空き巣などの事件があったため」が41.7%と続いた。 自宅へ防犯カメラを設置する人はまだまだ少数派であるが、自宅に防犯カメラを設置していない人の半数以上にあたる58.2%は費用や環境の制約がないなら設置したいと考えている。
国土交通省は12月7日、国立研究開発法人建築研究所の第4期中長期目標を検討する有識者の会合を開催した。重点的・集中的に対応する研究開発目標として(1)安全・安心な住宅・建築・都市の実現、(2)持続可能な住宅・建築・都市の実現の2つのテーマを進めていく計画を示した。
新しい中長期目標の期間は2016年4月1日から2022年3月31日までの6年間。
安全・安心の実現に向けては、南海トラフ地震や首都直下地震など自然災害や火災などの被害の軽減につながる建築物の構造安全性や火災安全性などの向上、都市の防災性の向上につながる研究開発を行っていく考え。持続可能な社会の実現に向けては、エネルギー利用の高度化や木材利用の促進、建築ストックの再生・活用などを進める研究開発を行っていく。
■ムーブオン 株式会社(東京都八王子市)
(業種:機械メーカー・サイン事業)
直営オンラインショップ ナビポタ.com
導入機器:UJF-3042HG、UJF-6042、JV33-160、JFX200-2513
代表取締役 中村 光 様
ムーブオンは2007年に電子機器メーカーとして創業。山歩き用のGPSナビゲーション「ヤマナビ」やモバイル端末用の大容量バッテリーなどの製品を世に送り出している。事業の広がりから徐々にミマキエンジニアリングのインクジェットプリンタ(IJP)やカッティングプロッタを導入。仕事の領域を広げていった同社の歩みとともに、ミマキ製品を選んだ理由を中村様にお話を伺った。
カラフルなデザインのモバイル端末用バッテリー
当社の創業は2007年。私が前職でカーオーディオ・カーナビゲーションの市販向け商品企画をしていたこともあり、最初に製品化したものはシンプルな超薄型のポータブルカーナビゲーション(PND)でした。その後、PNDの差別化を突き詰めた結果、当時登山や山歩きがブームとなり「山ガール」という言葉も聞かれ始めた2009年に山歩き専用のナビゲーション端末「ヤマナビ」を開発しました。
おかげさまで、TVでも取り上げられたこともありましてこれがヒットしました。ただし販売する過程で出た課題が、充電が切れてしまうこと。山に入ると登山者は2、3日電源のない世界にいることになります。充電がすぐに切れては使用できないので、当社から「ヤマナビ」用に携帯が簡単なサイズである大容量予備バッテリー「PS8800」を発売しました。
このバッテリーが当時、販売に火が付き始めていたスマートフォン用に活用され始め、さらにネットを通じて話題となったことから、ヤマナビ以上のヒット商品となりました。
「UJF-3042HG」により既存製品との差別化が可能という中村様
スマートフォンの普及スピードが非常に速く、スマートフォン周辺アクセサリーも非常に活況であったときにバッテリーに次ぐ新しい商品として、スマートフォンケースを取り扱いたいと考えました。スマートフォンケースの場合、既製品を販売していては、大手との差別化ができず、先発の会社さんとは価格競争で負けてしまいます。
そこで、当社ではスマートフォンケースにオリジナルプリントするオーダーメードが特徴の商品「スケッピ」を2013年にリリースしました。多くの機種への対応と、完全オーダーメードでも最短即日発送の短納期が特長で、非常にお客さまからの満足度が高い商品となりました。
このときに初めてミマキさんのUV硬化型フラットベッド機「UJF-3042HG」を導入しました。同マシンはプリントスピードが速く、ケースを1個から生産できます。
スマートフォンケースのプリントは、かつて中国に生産拠点を求めていましたが、「UJF-3042HG」の導入により、自社で工程をハンドリングできるようになりました。
スケッピの販売により、数社の大手量販店と取り引きが始まりました。その過程で完全オーダーメード商品のスケッピを売り場で説明する必要が出てきたのです。人を立たせておくわけにもいかないので、サインで説明することになりました。
そこで導入したのがエコソルベント機の「JV33-160」です。店頭でのスケッピ申し込みを促すビジュアルボードを同機で出力しました。この出力物の出来を、量販店の装飾を担当する会社に気に入っていただき、店舗装飾の事業を開始しました。自社の出力物にとどまらず、JV33-160の活躍する領域が広がっています。
大手量販店の店内装飾プリントに採用されている「JFX200-2513」
さらには2014年、フラットベッドタイプの大型UV硬化型機「JFX200-2513」も導入しました。
同機は両面への出力をズレなく正確にできるため、量販店の売り場で掲出されるPOPなど、来店者から両面を見られる制作物で力を発揮しています。
両面サインは従来、出力したものを貼り合わせるなどで対応していたのですが、貼り合わせるのには時間も技術も必要でした。JFX200-2513の導入により、この課題は一挙に解決されました。
ある大手量販店では、自社のブランドイメージを引き上げたいという要望があり、当社がこの要望に合わせた装飾や出力物の提供を行っています。ミマキさんのマシンは売り場の品位をアップできる品質を持っています。
厚く、硬い素材のカットが可能な「Kongsberg XN」
これらの需要にさらに応えるため、ミマキさんが扱うコングスバーグのカッティングプロッタ「XN」も導入しました。
XNはリボードやハニカムボードなど、硬くて厚い素材をカットできます。
軽く、耐久性のある素材は、サインとしてはもちろん建築関連での需要もあり、当社の仕事の幅をさらに広げてくれそうです。
ムーブオンの商品に新たな価値をもたらした「UJF-3042HG」
「UJF-3042HG」では、新たな展開もありました。
スケッピをはじめとしたスマホ関連の製品作成で力を発揮してきましたが、昨年(2014年)の夏あたりから、アニメやキャラクター関連のキーホルダーなどをつくるグッズビジネスの出力依頼が増えているのです。
この仕事で、あらためてUJF-3042HGのすごさが分かりました。
まずは「スピード」、グッズ製作のビジネスは納期が非常に短いことが特徴です。
データが午前中に届き「今日、明日中にも発送してほしい」といったお願いや、数万個の製品を1週間程度で納品するといったかなり厳しい納期対応をしなければなりません。UJF-3042HGのスピードは、この納期に十分対応できるものです。
当社では「追っかけ印刷」と呼んでいるのですが、同機の特長である白インクを打ってすぐにCMYKを出力できることが最大のメリット。他社のIJPではこれができないのです。
また、「生産量」が多くなれば、機器に耐久性も求められます。当社では月7万個のグッズを生産したことがあります。大量受注の場合、万が一IJPが止まってしまえば、顧客に大きな迷惑をかけてしまいます。
その点、機器の耐久性も高く、サポートが迅速で、的確なミマキさんがパートナーであれば、安心して大量の注文をいただけるのです。もちろん、ランニングコストや品質も十分だと感じています。
当社ではグッズ製作でIJPに求められる性能の優先順位は
①スピード
②生産量に対応する耐久性とサポート
③コスト
④品質
の順番と考えております。
優先順位はけっして品質を軽視している結果ではなく、ミマキさんの機器やサービス体制だからこそ、品質にはもともとの自信があるため、このような考えに至っております。品質は良くて当たり前の時代なのです。
以前の仕事では設計だけをして、実際に組み上げるのは中国や韓国などの諸外国でしたが、IJPを導入してから、自分の手元で製品が出来上がっていく姿を見られるようになりました。手の足りないときは、私自身もIJPを使って出力しています。本物の職人さんに言えば笑われそうですが、IJPでものづくりの喜びを知ることができました。
製品は他社との差別化を意識し、競合しないムーブオンでしか考えつかないような独自のものを作りたい。将来はさらなる設備投資を行い、IJP、カッティングプロッタ、3Dプリンタなどを活用し、製品の完全な自社内生産を実現したいと考えています。
私はお客様の要望を聞き、その要望以上の製品を作って頼んだ方を感動させたいと思っているのです。それを実現させるためにミマキさんと一緒に考え、同社の製品をさらに活用できればうれしいです。
グッズ製作で、アクリルをカットできるレーザーカッター。「UJF-3042HG」などと組み合わせて使用する
グッズ製作の需要増大で新たに導入した「UJF-6042」
エムエフ(大阪市)がこのほど発売した、床・廊下の養生材「メジャーボード」。50ミリ間隔のマス目が入ったメジャーデザインが使いやすいと好評だという。
素材は、表面がポリエチレンフィルム+紙管原紙、裏面が発泡ポリエチレン。上下左右50ミリ間隔でラインが印刷されているため、ラインに沿ってカッターで簡単に切断したり、配置の目安として使うことができる。
水をはじくため汚れにくく、折れ曲げ線で曲げれば廊下幅にも対応する。
4つ折りと2つ折りの2タイプ。広げたときのサイズは厚3x幅900x長1800ミリ。
【中国支局】多くのジーンズメーカーが集積する岡山県倉敷市の児島では、今年で国産ジーンズ第1号が製造されてから50周年を迎えたことを記念し、JR児島駅で階段や切符売り場、観…
フェスティバルが終わったら、絨毯ギャラリーのクリスマスセールの準備です
今週金曜日11日~25日まで、クリスマスセールを開催しますので、
皆さん是非、お越しくださいね
ホント一年あっという間で、昨年は30周年記念セールだったので、
恒例のクリスマスセールはお休みでした
しかし、今年はやりますよ~
11日から、お楽しみに~