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YKK AP、樹脂窓「APW430」に内開き・内倒し窓を追加

YKK AP、樹脂窓「APW430」に内開き・内倒し窓を追加

 YKK AP(東京都千代田区)は同社の高性能樹脂窓「APW430」に内倒しと内開きができるツーアクション窓(ドレーキップ窓)を10月5日に発売する。ドイツでは一般的な窓で気密性の高さが特徴のひとつ。商品説明会であいさつした堀秀充社長は「今後、このタイプの窓を日本に普及させていきたい」と強調した。

 新商品はハンドルを90度回して開くと「内倒し」状態で開き、ハンドルを180度上まで回して開くと「内開き」できる。室内側に開けることができるため、掃除がしやすいなどのメリットがある。
 ダブルLow-Eトリプルガラスアルゴンガス入りで熱貫流率(U値)0.88W/m2・K、同クリプトンガス入りで0.76。気密を高めるゴムパーツを3カ所に取り付けたことで気密性能は0.53m3/m2・hと、引き違い窓の約4分の1に抑えられる。
 専用の網戸や日よけ、シャッターなどと組み合わせて使うことができる。
 メーカー希望小売価格は、幅640mm高さ1170mmサイズのダブルLow-Eのタイプで税別9万5200円。


6月の不動産価格指数、全国マンション指数が28ヶ月連続プラス

6月の不動産価格指数、全国マンション指数が28ヶ月連続プラス

 国土交通省は9月30日、2015年6月分の不動産価格指数(住宅)及び不動産取引件数・面積(住宅)を公表した。不動産価格指数(住宅)のうち、全国のマンション指数は119.2で対前年同月比6.8%の上昇となり、2013年3月分から28ヶ月連続でプラスとなった。
 全国の住宅総合は1.4%増の103.2だった。マンションがプラス推移する一方、住宅地は1.8%減の95.4、戸建住宅は0.9%減の98.3となった。

 都市圏別に見ると、南関東圏は住宅総合が104.6(3.3%増)、住宅地が前年同月並みの98.9、戸建住宅が97.2(0.8%増)、マンションが117.0(6.7%増)。
 名古屋圏は、住宅総合が98.7(2.6%増)、住宅地が90.8(4.6%減)、戸建住宅が97.0(2.6%増)、マンションが122.5(16.5%増)。
 京阪神圏は、住宅総合が99.5(2.4%減)、住宅地が93.7(5.9%減)、戸建住宅が93.0(4.7%減)、マンションが115.2(2.7%増)だった。
 その他、データ詳細はこちら。


現住居以外に所有・賃借している住宅が増加、「空き家」は23%

現住居以外に所有・賃借している住宅が増加、「空き家」は23%

 国土交通省住宅局は9月30日、住宅及び居住環境の評価や最近5年間の居住状況の変化に関する事項等を調査する2013年住生活総合調査の確報集計結果を公表した。それによると、現住居以外に所有・賃借している住宅がある世帯の割合は、2008年の6.6%から9.2%に増加した。その利用状況は、「子、親族などが住んでいる」が36.1%、「空き家(物置などを含む)になっている」が23.0%、「借家として賃貸している」が17.3%となっていることが分かった。
 「空き家になっている」住宅の建築時期は、1980年以前の割合が全体の約3分の2(68.9%)を占めた。そのうち、腐朽・破損していない空き家の割合は44.4%だった。管理状況別に空き家の状況を見ると、「専門業者に管理を委託」した場合に、腐朽・破損していない空き家の割合が73.6%で最も高かった。「ほとんど何もしていない」場合は30.5%だった。
 専門業者に管理を委託している空き家の活用意向は、「住宅を売却する」が25.5%、「借家として賃貸する」が24.8%で比較的大きく、「空き家のままにしておく」の割合は25.4%と小さかった。一方、管理をほとんど何もしていない空き家は、「空き家のままにしておく」が61.5%を占めた。
 その他、同調査の結果詳細はこちら。


オフィスビス「フロントプレイス南新宿」が竣工 三菱地所

オフィスビス「フロントプレイス南新宿」が竣工 三菱地所

 三井菱地所が東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目で開発を進めていたオフィスビル「フロントプレイス南新宿」が9月30日、竣工した。
 JR新宿駅徒歩3分、東京メトロ丸ノ内線新宿三丁目駅徒歩1分の立地。敷地面積は約4140平方メートル。建物は地上16階、地下2階建て。延べ床面積は約4万3600平方メートル。
 既に事務所及び店舗のテナントは決まっており、満室稼働となる。



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