総合印刷会社の金羊社(東京都大田区)は10月7日、タイルに模様やイラスト、写真などをプリントできるサービス「CRIOS(クリオス)」を始めた。
陶器・半磁器タイル、レンガ、床用Pタイルなどに絵柄をプリントし、表面に特殊なコーティングをほどこすプリントタイル。好きなデザインを入稿して希望のタイルを支給/選択するだけで、オリジナルタイルを製作することができる。
1m2の小ロットからオーダー可能で、納期は2週間。参考価格は1万8000円/m2〜。
オリジナルタイルの販売も行っている。
茨城積水ハイムが販売する賃貸住宅には、「予測する防犯」仕様を標準採用しています。また、「施錠見守り防犯システム」により玄関や窓などの開口部を施錠確認。
大建工業(大阪府大阪市)は10月21日、高齢者住宅・施設向け建材の「おもいやりシリーズ」をリニューアルして発売する。
シリーズ全体のドア枠の仕様を変更し、ドア枠両側の角部に面取り加工をほどこして安全性を向上した。また、これまで製品ごとに異なっていた枠高サイズを内装建材「ハピアシリーズ」と統一することで、共用部と居室とのコーディネートを容易にした。
また「自閉機能付吊戸」には、好みの開閉位置で止めることができるフリーストップ機能を追加。扉の吊り部分のレールボックスを廃止し、室内外の開口高を揃えることで施工をしやすくした。
「2枚連動吊戸」の開け閉め両側には、衝突や跳ね返りを防いでゆっくり静かに扉を引き込む「ラクラクローズ機能」を装備。
さらに、和室の畳の上に手すりを設置できる「床付け手摺用支柱 畳取付セット」を発売する。手すり部は空気中や手から付着したウィルスを抑制する「ビオタスク抗ウィルス機能」付き。
ログハウスで知られる「BESS」のユニークなマーケティングが注目をあつめている。運営はアールシーコア(東京都渋谷区)だ。
衣・食に続き、「住」も感性で選ぶ時代が来るといち早くとらえ1986年にBESS事業をスタート。”「住む」より「楽しむ」”を掲げ、ハードではなく自然体で自分らしい暮らしを楽しむためのソフトを提案してきた。
暮らしを体感できる単独展示場、ライフスタイル誌『Lightning』『BRUTUS』への広告出稿などにより、潜在マーケットの感性を引き出してじっくりとファンを育成していく農耕型営業のしくみも特徴。
自然志向・本物志向の高まりを受けて着実にファンが増えている。
全国に43拠点を展開。このBESS事業を「面白い」と思える、感性の合うパートナー地区販社を募集している。
資料請求はコチラから。
「アトリエ建築家とつくる高性能デザイン住宅を手の届く価格で。」を掲げるR+houseネットワーク(運営本部:ハイアス・アンド・カンパニー、東京都港区)の店舗数が217まで拡大している。新築市場の縮小を見据えて同ネットワークへの参入を決める住宅会社が増えているという。
性能・デザインを妥協せず、[部材価格+人件費+住宅会社の経費]の3つで構成される住宅コストをいかに抑えるかを研究。部材価格はメーカーとの直接取引によりコストダウン、人件費や会社経費についてもネットワーク会員の協力を得て徹底分析し、手の届く価格で提供できるしくみを構築した。
長期優良住宅の省エネ基準を超える高気密・高断熱仕様と、オリジナルの「R+パネル」を使った高耐震仕様が特徴。デザイン面では、提携のアトリエ建築家がR+houseのルールに基づいて設計を行う。
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30代、40代の3割以上が農山漁村地域へ定住願望 平成26年度国土交通白書では、…
東京電力(東京都千代田区)とソフトバンク(東京都港区)は10月7日、電力と通信・インターネットサービスの共同商品販売に関する業務提携に向けた基本合意書を締結した。引き続き、来年4月の電力全面自由化に向けて、商品・サービスを提供するための協議を進める。
今回の業務提携によって、両社は全国約2600店舗(2014年度末時点)のソフトバンクショップや、東京電力の家庭向け無料WEB会員サイト「暮らしのプラットフォーム(仮称)」などを通じ、電力と携帯電話や光回線による通信・インターネットサービスの共同商品を全国規模で提供していく。
経済調査会(東京都中央区)は10月10日、『積算資料ポケット版 リフォーム編2016』を発刊する。リフォームの見積書作成や工事費の相場をつかむ際に利用できる。
特集は「ストック物件に斬り込め 既存住宅利活用のすすめ」で、空き家、中古住宅、賃貸住宅それぞれのリノベーション事例を紹介する。
また、住まい手に提案すると喜ばれるおしゃれな建材をあつめた新コーナー「リフォームで取り入れやすい いま話題の建材&注目アイテム」、起こりがちなトラブルを予防する「リフォームトラブル回避の基礎知識」、木工事、屋根、左官、美術、畳、建具など文化財修理時の工事費がわかる「伝統建築技術 積算資料」などを収録した。
A5判656頁。税込2880円。
コロナ(新潟県三条市)は、ヒートポンプでつくった温水を利用する暖房システム「コロナエコ暖システム11.6」をモデルチェンジ。屋内暖房だけでなく、融雪システムへの対応が可能になった最新モデルを12月上旬に発売する。
ヒートポンプで30〜60度に温めた水を循環させ、床暖房、温水ルームヒーター、パネルコンベクター、ラジエーター、ロードヒーティングなどの端末と接続する暖房システム。外気温2度時で最大80畳まで適応するため、寒冷地の高断熱高気密住宅を1棟まるごと暖房することができる。
また、2台の室外ユニットが交互に運転するため、熱交換器に付いた霜取りも暖房を中断せずに行うことが可能。
72万8000円〜。
阿部興業(東京都新宿区)は、創業70周年を記念して開発した7種類のユニークな木製内装ドアシリーズ「seven doors(セブンドアーズ)」を7月から発売している。このほど3商品目となる「hang(ハング)」の販売を始めた。
設計はプロダクトデザイナーで建築家の佐藤オオキ氏(nendo代表、東京都港区)。
今回の「ハング」は、内部に2.5mm厚のマグネットシートを仕込むことで、トレーやプランター、一輪挿し、ゴミ箱などのアイテムを貼り付けられるというもの。ひとが出入りするだけでなく、モノをしまう・飾る・捨てることができる。
17万9000円。