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INTERIOR WEB NEWS



フィアスホーム、1月から「ダブル発電フェア」を開催

 LIXIL住宅研究所(東京都江東区)フィアスホームカンパニーは、ホンダ(東京都港区)と共同で開発したコンセプトホーム「次世代レジリエンスホーム『家+X』Powered by Honda」の発売を記念して、太陽光発電に加えて、ガスエンジンで発電する家庭用コージェネレ―ションシステムを特別価格で提供する「ダブル発電フェア」を2016年1月9日から開催する。
 同コンセプトホームは、平時には資産価値最大化と生涯コスト最少化を目指し、有事には様々な災害から命や財産を守ることのできる商品として開発されたもの。フェア期間中に、停電時でも使用できるホンダ製ガスエンジンを搭載した「エコウィルプラス」を設置したフィアスホームの新築戸建てを契約すると、「温水床暖房(10帖分まで)」の無償プレゼントと30万円分の「エコウィルプラス」購入支援が受けられる。



LIXIL、全国で省エネ基準セミナー開催へ、国交省補助事業を受託

 LIXIL(東京都千代田区)は12月24日、国土交通省の住宅市場整備推進等事業「省エネ住宅・建築物の整備に向けた体制整備」の補助事業を受託したと発表した。来年1月21日の秋田・水戸会場を皮切りに、全国54か所で「省エネ基準セミナー」を計108回開催し、全国の工務店に向けて平成25年度省エネ基準と同基準適合に向けた同社の支援内容を説明する。
 同セミナーでは、高いレベルの省エネルギー住宅(ゼロエネルギー住宅)だけでなく、国が示す方向性に準じて省エネ基準に適合する基本事項を中心に講習会を実施する。また、「水道光熱費シミュレーション」や「外皮計算ソフト」、国や自治体への各種申請に対するサポートツールなど、同社独自のメニューも紹介するという。



JERCO、「イクボス」養成に取り組む「イクボスリフォーム企業同盟」を設立

 日本住宅リフォーム産業協会(JERCO、東京都中央区)は12月24日、父親支援・男性のワークライフバランス等の事業を展開する特定非営利活動法人ファザーリング・ジャパン(東京都千代田区)と提携し、ダイバーシティ・マネジメントができる管理職「イクボス」を養成するための「イクボスリフォーム企業同盟」を設立すると発表した。
 ファザーリング・ジャパンによると、「イクボス」とは「職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)」を指す。男性管理職に限らず、女性管理職も対象となるという。
 「イクボス企業同盟」はファザーリング・ジャパンが2014年3月から取り組む「イクボスプロジェクト」の一環として、同年11月に11社の大企業とともに設立したもの。今回、JERCOと提携して展開する「イクボスリフォーム企業同盟」はそのリフォーム企業版となる。中小企業が大多数を占めるリフォーム企業間でネットワークを構築し成功事例などを共有することを目的とする。



国交省、2016年度当初予算案でも三世代同居対応の支援を強化

 国土交通省は12月24日、同日閣議決定された2016年度当初予算案に盛り込まれた事業の概要を公表した。住宅関連事業では、政府の三世代同居支援の方針にそって事業内容の拡充が盛り込まれた。
 地域の工務店グループによる高性能住宅の建設を支援する「地域型住宅グリーン化事業」は、2015年度の内容に加え、2015年度補正予算案に盛り込まれた三世代同居対応住宅への1戸あたり30万円の加算を継続実施する。また、建築物省エネ法の施行で始まる「性能向上計画認定住宅」も対象に加える。
 長期優良住宅化リフォーム推進事業でも、補助対象の工事に三世代同居対応工事を追加。三世代同居改修工事については1戸あたり50万円を上限として補助を行い、三世代同居改修工事を含む場合は、全体の補助上限(長期優良住宅認定並みの場合は上限200万円、それ以外の場合は100万円)もそれぞれ50万円引き上げる。
 対象となる三世代同居対応工事は、キッチン、浴室、トイレ、玄関のいずれか2つ以上が複数となる工事。



経産省、2016年度当初予算案にゼロ・エネ住宅関連補助金110億円

 経済産業省は12月24日、同日閣議決定された2016年度当初予算案の概要を発表した。住宅関連では、ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)などの普及を後押しする事業として「住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金」110億円(ZEB分も含む)を計上したほか、民生用燃料電池(エネファーム)導入支援補助金95億円も盛り込んだ。



鹿児島県、悪質な訪問販売リフォーム増加で注意を呼びかけ

 鹿児島県は、悪質な訪問販売リフォームが増えていることをうけ、被害防止に向け注意を呼びかけている。「屋根の塗装の契約をして前金を支払ったが、工期が過ぎても履行されず、契約解除を申し出ても返金されない」「壁の塗装をするようしつこく言われ、断ったが帰る様子がなかったので仕方なく契約をし、前金を請求され支払った」などのトラブル事例を示した上で、トラブルに遭わないために注意すべきポイントとして以下の4点を挙げている。
 (1)突然の訪問に注意し、すぐに契約・前金の支払いをしないこと、(2)「近所で工事をやっている」と言われても安心しないこと、(3)工事を勧められたら必ず複数社から見積もりをとること、(4)断りきれず契約して工事が始まっていた場合でも、8日間以内ならクーリング・オフが可能であり、クーリング・オフ期間を過ぎても契約が解除できる場合があることから、最寄りの市町村消費生活相談窓口や県消費生活センターへ相談すること。
 トラブルに遭った場合や「おかしい」と思った場合、消費者ホットライン188(イヤヤ)(嫌や!泣き寝入り!)のほか、最寄りの市町村消費生活相談窓口、県消費生活センターなどへの相談を呼びかけている。



工務店による工務店支援の参加型ネットワークを立ち上げー名古屋コスモホーム

名古屋市緑区で年間30棟の新築注文住宅を供給する地域ビルダー・コスモホームは、全国各地の小規模工務店を対象に、工務店 の経営力、営業力、設計力を学ぶための参加型ネットワーク「コスモネット」を来年1月に立ち上げる。
 同社では通常の工務店業務の傍ら、熱意のある次世代工務店の経営者や社員が同社のノウハウを学んで実践してもらい、互いに学 び合う場をつくりたいと、7年前から全国の次世代経営者が率いる小規模工務店を対象に講座を開講。現在「秋山設計道場」「営業道場」 「コスモスタイル設計塾」「次世代経営塾」の4講座を開講している。
 これまで4つの講座を個々に参加を募ってきたが、来年1月からは「コスモネット」に入会することで、4講座をどれでも自由に 受講できるように改める。参加費は1社あたり入会金20万円(税別)、会費月5万円。これにより年間4講座・全36コマ(56日間) を1コマ社員何人でも参加可能。講座によって担当社員が入れ替わることもできる。
 講座は名古屋市緑区の同社事務所で開催するが、建築家・秋山東一氏が講師を務める「設計道場」では、原工務店(山口)、小松建設(北海道)、ミズタホーム(熊本)など、全国各地の次世代工務店7社を訪ね、1泊2日で設計演習を行う。
 ネットワークを主宰するコスモホーム代表の鈴木岳紀さん(47)は「私自身、工務店経営者としてあらゆるセミナーに参加した ものの、すべて点で終わってしまい社内の実務に落とし込めなかったことが、7年前に自ら講座を企画したきっかけ。今回4講座を自由に 参加してもらうことで、有機的につながるノウハウの全体像をより深く伝えていきたい」と話している。
 講座の詳しい内容・日程はコスモホーム(TEl:052-623-5371) まで。



「アラウーノ」に新色シャンパンゴールド、1000台限定発売

 パナソニック(大阪府門真市)エコソリューションズ社は2016年1月5日〜3月31日まで、トップカバー色にシャンパンゴールドを採用した全自動おそうじトイレ「新型アラウーノ シャンパンゴールド」を期間・数量限定で発売する。
 2006年の発売以来、「アラウーノ」の累計販売台数が100万台を達成したのを記念した限定モデル。従来のホワイト、パールピンク、マットホワイト、マットブラックに今回「シャンパンゴールド」を加え、1000台限定で販売する。
 床排水タイプ35万5000円。

 また、外観を金箔で覆った「金箔貼りアラウーノ」(非売品)を、東京・汐留のパナソニックリビングショウルーム東京1階と、グランフロント大阪のパナソニックセンター大阪地下1階に2016年3月31日まで展示している。



ポラスGの北辰工務店、トランクルーム付きアパート発売

 ポラスグループのポラテック(埼玉県越谷市)北辰工務店Dvは2016年1月2日、トランクルーム付きアパート商品「北辰 集(つどい)」を発売する。
 居住スペースとは別に、もう1部屋のトランクルーム(4.96m2まで)を設定することで、居住者が本やDVD、ワインセラー、趣味や仕事の道具置き場として使える提案。
 同じ間取りが連続するよりも、タイプ違いがあったほうがいろんな世代・家族構成の入居者が見込めるとして、4タイプの間取りをパッケージ化した。
 9戸+トランクルーム5室(延べ床面積391.87m2)で税別6505万円。



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