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INTERIOR WEB NEWS


1・2月の住宅ローン利用者調査、「全期間固定型」が微減

1・2月の住宅ローン利用者調査、「全期間固定型」が微減

 住宅金融支援機構(東京都文京区)は3月30日、2015年1・2月にフラット35を含む民間住宅ローンを利用した人を対象に、住宅ローンの金利タイプに関するアンケート調査を実施。回答のあった472件についてまとめた。
 「変動型」の利用割合は、前回調査時(2014年11・12月)と同程度で41.7%。「固定期間選択型」が約2ポイント増えて32.4%だった。「全期間固定型」は25.8%と、前回調査よりも減少した。


三協アルミ、躯体を傷めずにガーデンルームの設置が可能に

三協アルミ、躯体を傷めずにガーデンルームの設置が可能に

 三協立山(富山県高岡市)三協アルミ社は4月1日、住宅の構造躯体を傷めずに同社製のガーデンルームやテラス囲いを設置できるアルミ形材の「独立フレーム」を発売する。
 外壁から70ミリ離れた位置に独立フレームを設置。このフレームにガーデンルーム・テラス囲い商品「晴れもようⅢ」「ハピーナ」「スマーレ」の本体を固定することができる。躯体にネジを打ち込む必要がないため、柱・間柱を傷つけずに設置できる。
 また雨よけ材があるため、外壁と独立フレームの隙間から雨水や風の浸入を防ぐ。


インテグラルの省エネ計算ソフト、木造電算プログラム認定を取得

インテグラルの省エネ計算ソフト、木造電算プログラム認定を取得

 インテグラル(茨城県つくば市)が開発・販売する住宅性能表示の等級判定や壁量・省エネ計算ができるソフト「住宅性能診断士ホームズ君『構造EX』省エネオプション」が3月25日、日本住宅・木材技術センター(東京都江東区)の木造建築物電算プログラム認定第1号を取得した。
 これまで認定対象となっていた4号建築物における住宅性能表示制度の耐震等級チェック、3階建てまでの許容応力度計算に加え、新たに平成25年省エネ基準の外皮省エネ計算方法に準拠したソフトウェアであることが認められた。
 これにより、木造3階建てまでの長期優良住宅で求められる主要な計算(耐震等級、断熱等性能等級)について、認定プログラムで一貫して設計・検討できるようになる。認定低炭素住宅、フラット35S、省エネ住宅ポイントなどの申請にも対応。


トレンドにぴったり、セメント調タイル5色を発売

トレンドにぴったり、セメント調タイル5色を発売

 アベルコ(東京都足立区)は5月1日、自社タイルブランド「Maristo(マリスト)」の最新カタログ「マリスト タイル カタログ2015/16」を発刊する。A4判288ページからなり、アメコミ柄の内装タイルやレリーフ入りガラスモザイクなどトレンドを取り入れた商品を中心に掲載した。
 
 カタログには、新商品のセラミックタイル「Keramos(ケラモス)」も収録。トレンドであるセメント調の風合いにビンテージ感とメタリック感が加わった独特の質感が特徴。
 屋内外の床に使える600角と屋内用の800角。シックな5色をそろえた。9700円/m2。


オーナー向けポイントサービスを導入 ミサワホーム

オーナー向けポイントサービスを導入 ミサワホーム

 ミサワホームは4月7日から住宅を建築したオーナー向けのサービスとして、オーナー向け通信販売サイトでの商品購入やオーナー専用サイトで各種アンケートに投稿した場合に電子ポイントが付与される「ミサワポイント」を導入する。通信販売サイトでの利用やJTBのバリューギフト「ココゾ」との交換も可能。
 同社は中期経営計画で顧客満足度の向上を最重要課題の1つとしており、今後、オーナー専用サイトの充実や通信販売サイトの品揃えの拡充などに取り組み、「ミサワポイント」の利用拡大に繋げたいとしている。


免震改ざん 偽装55棟、震度6強から7程度でも倒壊せず

免震改ざん 偽装55棟、震度6強から7程度でも倒壊せず

 東洋ゴム工業は3月30日、大臣認定を取り消された製品を使用した建築物55棟について、震度6強から7程度の地震に対して倒壊しない構造であると確認し、すべてが倒壊するおそれはないと発表した。国土交通省から今月中を目標に調査するよう求められていたもの。
 同社は、安全性の確認にかかわらず、55棟すべての免震ゴムを当初の設計段階で求められた性能評価基準に適合する製品に取り替える方針を決定している。


朝日新聞が東京銀座に新ビル建設 ラグジュアリーホテルを誘致

朝日新聞が東京銀座に新ビル建設 ラグジュアリーホテルを誘致

 朝日新聞社は3月30日、東京・銀座6丁目の所有地に新ビルを建設し、国際級のラグジュアリーホテルを誘致すると発表した。
 新ビルは地下2階地上12階建て。3階から12階をホテル、1、2階は商業施設とし、17年秋に竣工する予定だ。
 場所は、銀座の並木通り沿いにあるみゆき通りの近くで、東京メトロ銀座駅から徒歩3分。旧朝日ビルディングを解体後(現在工事中)、新築工事に着手する。建設地は、大阪で創刊した朝日新聞の東京創業の地。


報告書を取りまとめ 中古住宅市場活性化RT

報告書を取りまとめ 中古住宅市場活性化RT

  国土交通省は3月30日、中古住宅市場活性化ラウンドテーブル報告書を取りまとめた。ラウンドテーブルは13年9月に設置されたもので、中古住宅・リフォーム市場の活性化に向けた基本的方向などを共有することを目的に不動産業関係者、金融実務関係者が一同に会し、自由な意見交換を実施するもの。
 報告書では、価格査定や担保評価など「建物評価の改善と市場への定着」▽インスペクションの普及など「良質な住宅ストックの形成とその流通を促進するための環境整備」▽リバースモーゲージやリフォーム一体型ローンなど「中古住宅市場活性化に資する金融面の取り組み」▽DIY型賃貸の普及など「戸建て賃貸住宅市場の活性化」▽定住促進のためのローン商品開発など「地域政策との連携」を柱に、これまでの議論をまとめた。
 今後も、関係者の現状認識・問題意識の共有を目的として、適宜開催する予定だ。


ハウスドゥ、東証マザーズへ上場 3月25日付で

ハウスドゥ、東証マザーズへ上場 3月25日付で

 売買仲介のフランチャイズ事業を全国展開するハウスドゥ(東京都千代田区)が3月25日付で、東京証券取引所マザーズ市場に上場した。上場に伴う増資分は、システム構築や新規出店費用、不動産の取得などに充てていく。
 2015年1月末時点の店舗数は285店(直営店含む)。加盟店は2020年までに700店舗、2025年には1000店舗を目指す計画だ。


LIXIL、マンションリフォーム用バスの広さを改善

LIXIL、マンションリフォーム用バスの広さを改善

 LIXIL(東京都千代田区)は4月1日、マンションリフォーム用のシステムバス「リノビオV」をリニューアルして発売する。
 「広く使う、広く感じる」をコンセプトに改良。従来の1200サイズ浴槽より底面長辺を約100ミリ拡大した「1200ロング浴槽」と、男性でも脚を伸ばしてゆったり入浴できる「1600ロング浴槽」を追加した。 
 人造大理石製の浴槽+ドレッサーカウンターの上質感のある「Kタイプ」、足元が広く使えるカウンターや深型の3段収納を装備した「Qタイプ」など全6タイプから選べる。
 また、新設計のフレーム分割構造により、搬入性と作業性が向上。たとえば、従来は浴槽パンと一体になっていた床を分割したことで軽量・コンパクトになり、1人での搬入や取り回しが楽になった。



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