宅地建物取引士認知度向上PRプロジェクト実行委員会は6月8日、東京・虎ノ門の日本消防会館内ニッショーホールで「宅建士スタートアップフォーラム」を開催する。
4月1日、宅建業法改正により「宅地建物取引主任者」が「宅地建物取引士」へと変更されたことを記念するもの。不動産業界の主要7団体(全国宅地建物取引業協会連合会、全国宅地建物取引業保証協会、全日本不動産協会、不動産保証協会、不動産協会、不動産流通経営協会、全国住宅産業協会)が同実行委員会を組織し、宅建士移行による不動産業者へのコンプライアンスなどの周知徹底と、国土交通省が展開する不動産業施策を一般消費者に浸透させることを目的に開催するものだ。太田昭宏国土交通大臣もあいさつに駆け付け、不動産業界に対する今後の期待を語る予定だ。
基調講演は「日本経済と不動産市場の行方」をテーマに、経済評論家の勝間和代氏が務める。「宅地建物取引士が拓く不動産流通の進化」が議論されるパネルディスカッションでは、小島ひろ美氏(女性のための快適住まいづくり研究会代表)、村川隆生氏(不動産適正取引推進機構調査研究部上席主任研究員)、松村徹氏(ニッセイ基礎研究所金融研究部不動産研究部長)、橋本明浩氏(東急リバブル総務部長兼コンプライアンス部長)の4人をパネラーに、日本大学経済学部教授の中川雅之氏がコーディネートし、一般消費者や不動産事業者、またシンクタンクの目線からテーマに沿った議論を展開する。
時間は12時45分~15時55分。参加費無料。詳しくは同実行委員会「宅建士フォーラム担当」住宅新報社内、電話03(6403)7809まで。
東京都は、まちづくりと連携したマンション再生制度の構築に向け先行モデル事業の実施地区を募集する。
東京都では、まちづくりと連携してマンションの再生を推進する新たな制度を16年度中に創設する予定だ。今年度は、その創設に向けての先行モデル事業の実施年度とする。実施地区については区市からの提案を受けて最大3地区を選定予定。
応募受付は5月18日~20日。6月上旬をめどに地区を選定する。詳しくは東京都都市整備局ホームページを参照。
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は4月7日、神奈川県愛甲郡でマルチテナント型の物流施設「GLP厚木2」の建設工事に着手した。約3万8000平方メートルの敷地に地上6階建て、延床面積約8万9000平方メートルの施設を建設する。竣工は、2016年6月の予定。計画地は、圏央道の相模原愛川ICから2.7キロに位置し、東名高速や中央自動車道を通じて東京、名古屋、大阪へ繋ぐ配送拠点の役割を担うという。
同社は神奈川県内で5棟の施設を運営しており、今回の「厚木2」を含めた3棟の開発プロジェクトが進行中となっている。
YKKAP(東京都千代田区)は4月20日、戸建住宅の門扉用屋根「XTIARA(エクスティアラ)アーチ」を発売する。ラグジュアリー感のある洗練されたデザインと、工期の短縮を実現するアルミ乾式壁構造フレームを採用して、関心高まるエクステリアへのニーズに対応する。
枠デザインは、住宅外観を引き締めるモダンエッジ(H鋼デザイン)と、住宅外観に幅広く対応するカジュアルの2デザインを設定。従来工法では実現が難しかった直線壁納まりなど、6タイプの納まりバリエーションに対応する。
また、工業化製品のアルミ乾式壁構造フレームを採用することで、設計期間・工期の短縮と、安心品質・安全性能(耐積雪、耐風圧)を実現する。工期は2.5日間程度。モルタル材などを使用した従来工法と比べて半分以下に短縮できる。
【中国支局】先日、中国支局の社用車のメーターが13万3333㌔となった。支局開設からほぼ6年。毎週、児島と備後に取材に入っていることから、どうしても走行距離が長くなる。
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YKKAP(東京都千代田区)は4月20日、機能をポストのみに特化した独立型ポスト「フィッテ」を発売する。また、6月1日にはフラットサーフェイス(埋込型)の口金ポスト「エクステリアポストG3型」を発売して、ポスト商品群の拡充を図る。
新発売となる「フィッテ」は、住宅スタイルを選ばないシンプルなデザインの専用独立型ポスト。ポスト本体と柱は各10色、100通りの組み合わせのカラー選択が可能。投函口の幅は37mmから50mmまで拡張でき、従来はポストに入りきらなかった郵便物の飛び出しを防ぐ。
フラットサーフェイスの口金ポスト「エクステリアポストG3型」は、従来のプラチナステン、カームブラックに加え、ブラウン、ホワイトの2色を追加。価格は同社現行品に比べ82%に設定した。1桁合わせタイプの簡易ダイヤル錠を標準装備。投函しやすい内開き構造と、取り出しの操作が片手で可能な裏蓋保持機能を備える。
講談社のウェブマガジン「ミモレ」にML編集長下田が連載するコラム、
「インテリアの小さなアイデア」の先週掲載分をまとめて紹介!
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室内のハーブガーデン
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/875
4/1
ご馳走は「おむすび」
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/876
4/2
鉢カバーは新聞紙と麻ひも
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/877
4/3
「床の間」は季節を感じる場所
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/878
4/4
ベッドのそばに本棚を
続きは→ http://mi-mollet.com/articles/-/879
建築研究所は、災害公営住宅の整備を進める際の資料として利用できる「東日本大震災における災害公営住宅の供給促進のための計画に関する検討――災害公営住宅基本計画等事例集――」を取りまとめた。4月8日に同研のウェブサイトに掲載した。
同資料は、東日本大震災の被災地で災害公営住宅を整備する際に、同研や国土技術政策総合研究所が実施した調査や検討地区における基本計画などを検討の経緯とともにまとめたもの。
間伐材ノベルティ製作・販売を手がけるフロンティアジャパン(東京都江東区)は今年3月、日本の森林保全を目的とするFSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)・CoC(Chain of Custody)認証を本社と宮城県南三陸工場で取得した。
これを受けて、4月からFSC認証ロゴ付ノベルティ製品を販売する。国産FSC認証木材を有効活用したノベルティ製品の製作・販売を手掛けることで、日本の森づくりへの貢献を目指す。
FSC認証は、森林の環境保全に配慮し、地域社会の利益に適い、経済的にも継続可能な形で生産された木材に与えられる。CoCは、製造・加工・流通の認証制度。
女性専用のシェアハウス事業を展開するスマートライフ社(東京都中央区)は6月から、自社で運営するシェアハウス居住者向けサービスとして「職業紹介」を提供する。有料職業紹介事業の申請を東京都労働局に提出済みだ。まずは、ネイルサロン運営のコンヴァノ社(東京都渋谷区)と連携して行っていく。