タカラレーベンはこのほど、新たな中期経営計画を策定した。期間は16年3月期から19年3月期。
「フロービジネス」の多様化を図るほか、「ストック・フィービジネス」を拡大させ、ROE(自己資本利益率)を20%以上、ストック・フィービジネス利益比率を35%以上、最終利益100億円を目指す。
「フロービジネス」では、地方都市戦略や建て替え・再開発事業、戸建て事業など、首都圏新築マンション以外のビジネスを強化する。
「ストック・フィービジネス」においては、4月に開設したインフラファンド市場における早期の上場や、リートへの参入を目指していく。
不動産投資サイト「楽待」を運営するファーストロジックは5月11日、物件統計レポート(4月期)を発表した。4月1日~30日までの間に同サイトに新規掲載された物件と、問い合わせのあった物件を分析した。
それによると、1棟マンションの表面利回りは低下傾向が続き、過去最低水準だった。新規掲載物件が8・18%(前月比0・32ポイント減)、問い合わせ物件が9・85%(同0・37ポイント減)だった。価格は、新規掲載物件が2億1380万円(同1802万円増)、問い合わせ物件が1億8828万円(同1487万円増)で上昇傾向が続いている。
不動産コンサル業のシー・エフ・ネッツ(神奈川県鎌倉市、倉橋隆行社長、以下 CFネッツ)は5月24日、不動産投資、空室対策、相続対策、土地の有効活用など、不動産に関する様々な相談に対応するイベント「CFネッツフェア2015」を新横浜プリンスホテル(横浜市港北区)で開催する。
不動産ビジネスのセミナー16講演が開催されるほか、金融や建築など多彩事業者のブースを37ブース設置し、不動産に関する様々な問題に応じる。
時間は午前10時~午後5時。参加費無料。申し込みなど詳細は、同社0467(50)0210まで。
今年も5月から「かがわ木造塾」が開校する。県外からの参加も大歓迎という。
「かがわ木造塾2015」は、木造建築に真剣に取り組む設計・施工者を対象に、5月30日〜2016年1月30日の期間中に全5回開催する講座。講師陣は木材・構造・環境・施工・経営など各分野のトップランナーが名を連ねる。
このほかフィールドワークとして計3回の研修ツアーを予定。オークヴィレッジ木造建築研究所(岐阜県高山市)の無垢材を使ったものづくりの現場を見学したり、速水林業(三重県紀北町)の先進的な林業経営から日本の林業の問題と改善策などを学ぶ。詳細はコチラ。
■かがわ木造塾2015
開催日/テーマ/講師:
[1]5月30日/素材から近作を語る/竹原義二氏
[2]6月20日/シックハウスを出さない家造り/佐藤陽一氏
[3]9月5日/森林と建築をつなぐ木材コーディネーター/能口秀一氏
[4]12月5日/環境デザインの実践に向けて/辻充孝氏
[5]16年1月30日/木造の構造計画の基礎知識/山辺豊彦氏
場所:サンメッセ香川
時間:13:30〜17:00
受講料:香川建築士会員2万5000円、非会員3万円、TTC・学生1万7000円、継続受講2万1000円、単講座6000円
問:かがわ木造塾事務局
TEL:087−897−4020、メール:bxc04562*nifty.com(*を@に)
エスケー化研(大阪府茨木市)は、ワンランク上の性能を実現するプレミアムシリーズから、使いやすさと躯体保護性能にこだわった水性特殊合成樹脂エマルション系弾性サーフェーサー「エスケー弾性プレミアムフィラー」を発売する。
外壁塗り替え時の下塗り材として使用し、高耐候上塗り材(エスケープレミアムシリコン)との相乗効果により建物の長寿命化を支援。
フィラー・シーラー・中塗りの3機能をあわせもつため、工期短縮に貢献する。一般的な改修用仕上げ塗材と比べると1.5倍の伸びがあり、既存塗膜の微細なひびや穴をふさぎ、ひび割れ追従性にもすぐれる。
また作業性を大幅に改善。飛散しにくくなった。
設計価格は薄付仕上げが1250円/m2、 厚付仕上げ1700円/m2。
遊 建築設計社が運営する遊ベーシックデザインの会(東京都千代田区)は、工務店向けの営業支援ツール「住まいの間取り集」シリーズから「和室付4LDKタイプ」を発売した。
暮らし方の特徴をまとめたコンセプトページ、外観を確認できるイメージパース、床面積30〜40坪の計54の間取りプランで構成。間取りプランは間崩れがなく、南入り・東西入り・北入りの3タイプを用意した。
A4判横開き、全24ページ。6万円/セット(20冊)。問い合わせはTEL03−3230−1070まで。
デザインアトラクト(東京都港区)は、集客力の底上げをめざす工務店・設計事務所に特化したメールマガジン配信サービス「イエメール」を始めた。
新サービスは、(1)メルマガ配信システムと(2)集客力を身につけ実行するためのノウハウ—の2つを提供。
(1)は基本的なメール配信・顧客管理機能に加え、写真などでイメージ訴求ができるHTMLメール、開封率や開封者が特定できる効果測定、携帯電話への配信を確実にするキャリアブロック回避といった機能を搭載。
(2)については、業界の著名人や経営者、コンサルタントを招いて集客力向上の実務情報を学ぶ「スキルアップセミナー」を毎月開催する。利用会員は1人まで無料で参加できるうえ、オンラインで好きなときにアクセスして視聴することも可能。
月額1万円(申し込み月は日割り)で3カ月ごとの更新制。最短で申し込み日の翌月から利用できる。5月中の利用開始で通常3万円の初期費用が無料になるという。
【本社】特にどこかに出かけるわけでもなく、だらだらとゴールデンウイークを過ごしたのだが、唯一、ワクワク興奮したのがボクシングの世界タイトルマッチ。マニー・パッキャオV…
大和ハウス工業(大阪府大阪市)は、ベネッセコーポレーション(岡山県岡山市)が運営する「Benesseこども英語教室」とコラボして家賃収入付き住宅「住まいづくり+(プラス)」を東京・神奈川・千葉・埼玉で発売する。
幼児〜中学生向けのBenesseこども英語教室は、2014年度だけで教室数が74増え、1455教室となった人気のおけいこごと。
新商品は、この英語教室に1部屋賃貸する前提で家を建て、家賃収入(5万円以上/月)を得ることで住宅ローン返済の負担を減らすことを提案。6帖間と専用玄関、トイレ・洗面などを設置することが条件で、将来的には趣味のスペースや離れて暮らしていた親を呼び寄せて同居するといった用途変更にも対応する。
ベネッセ側にとっては、住宅の狭小化にともない自宅で開校できないケースが増えていることから、教室を確保できるメリットがある。
突然ですが、あなたの暮らしている街の価値はいくらだと思いますか? 経済産業省は、…