リノべる、１６拠点目のショールームを長崎に開設

　中古マンションリノベーションサービスのリノベる（東京都渋谷区）は７月１２日、長崎市に「リノベる。長崎山王ショールーム」をオープンする。これで１６拠点目。
　新しいショールームは、賃貸不動産管理事業・カフェ事業を手がけるＲｅｘ（長崎県長崎市）が運営しサービス提供する。

　■リノベる。長崎山王ショールーム
　住所：長崎市坂本１−６−５山木屋ビル３Ｆ

パナソニックと富士通、サ高住向け見守りサービスの共同実証開始

　パナソニック（大阪府門真市）と富士通（東京都港区）は６月から１年間、パナソニックグループが運営するサービス付き高齢者向け住宅「エイジフリーハウス豊中庄内栄町」において、高齢者住宅向け見守りサービスの実証実験を共同で実施。来年度中にもサービスを提供したい考え。
　パナソニックのクラウドサービス対応型エアコンによる温湿度などの「住空間情報」と、富士通の非接触型生体センサーによる入居者の睡眠、在・不在状態などの「生活情報」を検知。
　これらのリアルタイム情報をパナソニックの見守りシステムに集約して介護職員に提供するとともに、個別の生活パターンに即したアラート通知（在室時の熱中症危険温度、睡眠中の高頻度な覚醒など）の実用化をめざす。
　さらに、介護職員が入居者の生活状態に応じて空調を遠隔制御するしくみも実証。入居者とその家族にとって安心安全な空間づくりと、安否確認業務の負担軽減をめざす。

中古の騰落率、高いのは低層階　タワーマンションを調査　スタイルアクト

　スタイルアクト(東京都中央区)はこのほど、「タワーマンションの階層別流通量と騰落率」調査の結果をまとめた。「タワーマンションは高層階の売り出し率(流通量)が高い」、「新築時と比較して、中古騰落率が最も高いのは低層」といったことが分かった。
　調査対象は、首都圏の31階建て以上のタワーマンション76棟。

三井不、NYで賃貸住宅開発着工　マンハッタンに392戸　現地デベと共同で

　三井不動産はこのほど、米国子会社を通じ、ニューヨークマンハッタンで賃貸住宅の開発事業「(仮称)525ウエスト52ndストリート」(392戸)に参画、着工した。これで同社グループの米国内での賃貸住宅開発プロジェクトは4物件となり、累計戸数は1000戸を超えた。
　現地ディベロッパーとの共同事業。敷地面積は約3630平方メートルで、建物は22階建てと14階建ての2棟。竣工予定は2017年春。

全日本不動産協会理事長に原嶋和利氏

　全日本不動産協会・不動産保証協会の理事長に、原嶋和利氏(東京都)が就任した。

　原嶋氏は1948年1月生まれ、東京都青梅市出身。三愛(青梅市)社長。国土交通大臣表彰、黄綬褒章など受章歴がある。原嶋新理事長は、「協会・業界の発展に力を尽くしたい」と語った。

　全日本不動産協会は、全国の地域不動産を主体とする団体。会員数は約2万7000。

首都圏・5月の賃貸成約数、3カ月連続で前年比減 アットホーム調べ

　アットホームの調査によると、5月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は1万8406件で、前年同月比2.9%減少し3カ月連続の減少となった。取引割合の高い単身者向け物件における動きの鈍化が影響した。
平均賃料は、マンション・アパート、新築・中古を問わず上昇となった。

レンタル収納で保証サービス　エリアリンク

　レンタル収納スペース事業を手掛けるエリアリンク(東京都千代田区)は7月1日、利用者向けに「ハロー安心保証サービス」を始める。加入すると、鍵の紛失に伴う再発行・警備会社による緊急出動、利用スペースの汚れ・傷の原状回復などの費用が、年3回まで無料となる。料金は月額324円(4畳以上は432円)。
　利用者の約6割の加入を見込む。

ミーレ、食洗機購入でスペシャルクーポンプレゼント

　ドイツの家電メーカー「ミーレ」の日本法人ミーレ・ジャパン（東京都目黒区）は、６月２５日～１２月２５日まで、「ミーレはあなたのパートナー」キャンペーンを実施する。キャンペーン期間中、対象店舗にてミーレ食器洗い機の対象機種の購入者全員に、ミーレのロボット掃除機「Ｓｃｏｕｔ ＲＸ１」を５万円オフで購入できる、スペシャルクーポンをプレゼントするも。
　クーポンの使用はミーレ公式オンラインショップ限定。有効期限は２０１６年３月３１日まで。

ＩＮＡＸライブミュージアムでベンガラに関する対談イベント

　ＬＩＸＩＬ（東京都千代田区）は、愛知県常滑市にある土とやきものの魅力を伝える文化施設ＩＮＡＸライブミュージアムの「土・どろんこ館」で、「対談 小林達雄×赤塚次郎『縄文・弥生 真っ赤なベンガラの時代』」を７月１１日に「世界のタイル博物館」講義室で開催する。
　９月６日まで開催中の「大地の赤 ベンガラ異空間」展の関連企画。同展では、古来人々に重宝されてきた鉄の酸化物を主成分とする赤の発色原料「ベンガラ」を取り上げている。同対談では、日本のベンガラ装飾の始まりとも言える縄文、弥生時代の土器・土偶に焦点をあて、考古学者の小林達雄氏、赤塚次郎氏に話を伺う。
　定員は４０名で予約制。参加費は無料、ただし共通入館券（一般：６００円）が必要。問い合わせは、電話０５６９－３４－８２８２まで。

東京都・大田区耐震キャンペーン、「耐震改修工法等展示会」を開催

　東京都「大田区耐震キャンペーン」の一環として、７月１３日～１８日に「耐震改修工法等展示会」が開催される。
　同キャンペーンは「住宅の耐震化」をテーマに、地震に強い安全な町づくりを促進するイベントで、、年２回行われる。首都圏直下型地震が起こると、老朽化した建物が多い東京都大田区では、建築物の倒壊による道路閉鎖や住宅密集地での火災の延焼など、甚大な被害に発展する恐れがあることから、被害を最小限にするための活動を進めている。
　同展示会では、パネルや模型で耐震改修の方法をわかりやすく展示する。大建工業（大阪市）では、「安価で信頼できる『耐震改修促進協議会』」の会員として、耐震化促進を目的に耐震改修パネル「かべ大将」を出展する。詳細は大田区のホームページで。