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INTERIOR WEB NEWS


パナソニックコムハート、川崎にサ高住の首都圏初進出拠点

パナソニックコムハート、川崎にサ高住の首都圏初進出拠点

 パナソニックコムハート(大阪府門真市)は、サービス付き高齢者向け住宅の首都圏初進出拠点となる「エイジフリーハウス川崎登戸(神奈川県川崎市多摩区登戸138番地)」を、9月1日にオープンする。同社はパナソニック(大阪府門真市)エコソリューションズ社エイジフリービジネスユニットの傘下の企業。
 同社が運営するサービス付き高齢者向け住宅「エイジフリーハウス」は、パナソニックグループの住宅設備や電気製品、介護施設や介護サービスのノウハウを生かした住まい。
 同じ建物内に小規模多機能型居宅介護事業所「エイジフリー小規模多機能ケア川崎登戸」を併設し、介護が必要となった高齢者は、住み慣れた家、地域での生活を継続することを可能とする。「通い」「泊まり」「訪問」の3つのサービスを組み合わせた在宅介護サービスを、ケアプランに基づいた定額制で24時間365日受けることができる。


飛騨の匠の技で差別化提案、いもと建築が手刻み代行サービス

飛騨の匠の技で差別化提案、いもと建築が手刻み代行サービス

 伝統建築・社寺建築を手がけるいもと建築(岐阜県高山市)は7月27日、飛騨の匠ならではの”手刻み”を代行する新サービス「プレミアム構造パッケージ」をスタートした。
 構造材の仕入れから手刻み加工、運搬、上棟サポートまでをパッケージ化。他社との差別化をめざす全国の建築業者向けに、新しい付加価値として「飛騨の大工・宮大工による手刻み加工」を提案する。
 特徴は次の5つ。
 (1)手刻みを担うのはすべて飛騨地方(高山市・飛騨市・大野郡白川村)で伝統的な大工仕事(構造材の墨付け、刻み)を行っている「飛騨の大工」と、神社仏閣の設計・施工に必要な知識・技術をもつ「宮大工」に限定
 (2)徹底した管理体制と高精度な加工技術
 (3)JASの強度等級認定を取得した良質木材、主に岐阜県産のヒノキ・スギを使用
 (4)面積単価ではなく、構造材の本数・必要な加工手間を細かく算出し適正価格で提供
 (5)「品質証明書」「作業工程記録簿」「オリジナル焼印」「特製コースター」などで住まい手に安心と感動を提供
 これにより、優秀な大工職人の活躍の場を広げることも目的の1つ。また、積雪量が多く冬季の屋外作業が減る同社にとって、自社工場内で作業できる手刻みは仕事量の安定化や、別の地域への出張を余儀なくされていた大工職人の負担軽減がはかれるとする。
 高品質・高付加価値を確保するため、当面は年間10件程度の受注にとどめ、加工体制の拡充により随時増やしていく。


戸建て断熱リフォームのハウスINハウス、初の全国大会を開催

戸建て断熱リフォームのハウスINハウス、初の全国大会を開催

 戸建て断熱リフォームネットワークのハウスINハウスは7月24日、東京・目黒雅叙園において初の全国大会を開催した。
 同ネットワークは、ハイアス・アンド・カンパニー(東京都港区、濱村聖一社長)とアンビエントホームネットワーク(同、藤本修社長)との事業提携により、2014年6月に37社からスタート。現在の加盟数は69社・82エリアで、モデルハウス(5拠点)、ショールーム(4拠点)も各地にできつつある。
 ハウスINハウスの開発者であり、香川県高松市で戸建て断熱リフォーム事業を展開するアンビエントホームの藤本社長は「これまで断熱リフォームなんて要らないと思われていた温暖な高松市でさえ、ニーズを掘り起こせば平均受注額800万円弱の工事が普通にとれるうえ、住まい手の役に立てるのが『断熱リフォーム』というカテゴリー。いま挑戦すれば競合はおらず、地域一番になれるチャンスもある。今後は『1.5回目の新築』というキーワードを使って断熱リフォームを積極展開していきたい」と話した。
 2017年5月〜18年4月末までに年間受注件数2000件、年間売上高130億円(平均受注単価650万円で算出)の目標を掲げ、ニーズが高まる冬季に向けて全国一斉イベントや広告宣伝を予定している。


家賃支払い、賃貸借契約締結でnanacoポイントをプレゼント インサイト

家賃支払い、賃貸借契約締結でnanacoポイントをプレゼント インサイト

 アクトコールの子会社のインサイト(東京都新宿区)とセブン&アイHD参加のセブン・カードサービスは8月1日から、賃貸物件の入居者にnanacoポイントをプレゼントするサービスを開始する。
 nanacoポイントは、セブン・カードサービスが発行するプリペイド(前払い)型電子マネーで、発行件数は4500万枚強。セブンイレブンなどのグループ各店などで使用できる。インサイトは、併せて月額200円で家賃収納代行サービスも提供することで、空室対策に悩む不動産会社やオーナーへの提案が可能になる、としている。


社宅探しもIT化促進 日本財託が新システム

社宅探しもIT化促進 日本財託が新システム

 投資用ワンルームマンションの販売や賃貸管理を手掛ける日本財託(東京都新宿区)は、ITを活用した重要事項説明の社会実験に合わせて、ウェブ接客サービス「ファーストレント」を開始する。インターネットを使って「接客」や「部屋の内覧」、「重要事項説明」が出来るシステム。これまでもネット上で部屋の仕様や設備などを確認できる内覧サービスは行っていたが、今回、接客と重要事項説明も行える体制を整えた。
 同社は国土交通省が予定しているIT重説の社会実験の参加事業者に応募しており、選定された場合は、重要事項説明までの一貫サービスを提供する。


コスモス、創業40周年プロジェクトが竣工 「イニシア武蔵新城」

コスモス、創業40周年プロジェクトが竣工 「イニシア武蔵新城」

 コスモスイニシアはこのほど、同社創業40周年のフラッグシッププロジェクトに位置付けた分譲マンション「イニシア武蔵新城」(JR南武線武蔵新城駅徒歩8分)を竣工した。全124戸は既に完売している
 物件のコンセプトは「やさしいシカク」。居室内の梁(はり)や柱などの無駄な凹凸を極力減らした。販売価格は4198万~6148万円(専有面積75~85平方メートル)。


災害時の非常用発電電力を活用 電力自動制御システム、日立と三井不が共同企画

災害時の非常用発電電力を活用 電力自動制御システム、日立と三井不が共同企画

 日立製作所と三井不動産はこのほど、電力供給自動制御システム「TRAMSBOARD(トラムスボード)」を共同企画した。オフィスビルなどが停電した際に、非常用発電機の余剰電力(防災用電力)を企業などが入居する執務空間に供給できるようにするシステム。日立の製品として販売を開始した。
 火災を伴わない停電時に、企業などが入居する建物の執務空間などへ電力供給ができる。また防災対策室などにも供給可能となるため、建物と企業のBCP(事業継続計画)対策が強化されるという。今後、オフィスビルや医療施設、公共施設向けにシステムを提供していく。


国交省、不動産市場の国際化に本腰 新ビジネス創出も

国交省、不動産市場の国際化に本腰 新ビジネス創出も

 国土交通省は、不動産市場の国際化に向けた取り組みを本格化させる。
 目玉は、インバウンド投資によって生じ得る新しい不動産ビジネスに関する検討。不動産市場の国際化に起因する社会的課題に対し、解決策と共に、ビジネス創出の観点から課題への対応策を探る。例えば個別の物件ごとにどのような属性の外国人投資家が投資・居住しているかといった動向調査や、賃貸管理関連の新しいビジネスを通じて、トラブルの防止に役立てるイメージだ。このほか、「国際的な不動産投資促進の影響」の評価に係るマクロ視点での調査や、インバウンド投資を活用した地域活性化の方策も検討する。


相羽建設、「手しごとフェスタ 2015」に開催

相羽建設、「手しごとフェスタ 2015」に開催

 相羽建設(東京都東村山市)は、「手しごとフェスタ 2015」を8月2日に開催する。「ものづくりを通して、たくさんの人に木という素材を身近に感じてもらいたい」との思いから昨年に続いて開催されるもの。
 親子で参加の縁台づくりを始めとして、こども椅子、バターナイフや箸づくりなど、大人も子供も参加可能で、いっしょに楽しめる内容としている。職人から手ほどきを受けられる木工体験や、地域の飲食店の協力を得た飲食ブースも設けられている。
 参加費用は、材料費と障害保険料を含みお箸づくり500円等、体験によって異なる。体験によって、事前予約や当日予約を受け付けている。詳細はホームページで。


ABC商会、車イスでも使いやすい洗面カウンター発売

ABC商会、車イスでも使いやすい洗面カウンター発売

 エービーシー商会(東京都千代田区)は、 カウンター、架台、推奨機器を1つのユニットにした車イス対応の一体成型洗面カウンター「フロートコア」を発売した。
 カウンター高さは洗面がしやすい700ミリに対応。車イスでも使いやすいよう、高さ、ひじの置きやすさ、足元のスペースにこだわった。
 側板をなくし、ブラケットで支持することで足元のスペースを確保、車イスでの移動や奥へのアプローチがしっかりできるようにした。
 カウンターはポリエステル系人工大理石。16万7600円〜(設備機器等別)。



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