「私は金融家」
【上海支局】「私を金融家と呼んでほしい。アパレルを続けているのはノスタルジーに過ぎない」。杉杉集団の鄭永剛董事長は「中国国際服装服飾博覧会(CHIC)」開幕日の3月18日に新
【上海支局】「私を金融家と呼んでほしい。アパレルを続けているのはノスタルジーに過ぎない」。杉杉集団の鄭永剛董事長は「中国国際服装服飾博覧会(CHIC)」開幕日の3月18日に新
国土交通省は3月30日、中古住宅取引市場の活性化に向けた施策の方向性をまとめた報告書を公開した。
報告書は、住宅・不動産の供給者だけでなく、金融庁、金融機関も参加して行われた円卓会議での約2年間の議論を集約したもの。「中古住宅市場活性化ラウンドテーブル報告書」と題され、中古住宅、とりわけ築25年で価値がゼロと査定される戸建て住宅の評価方法の見直しと、その新しい評価方法の普及策を中心に、今後の施策のあり方をまとめた。
これまで築年数で一律的に評価されていた中古の戸建て住宅の評価方法を改め、新築時の耐久性能やその後のメンテナンス、リフォームの内容を価値に反映させるように見直す。7月に新しい査定マニュアルを公開する予定。
報告書の主な内容は、(1)建物評価の改善と市場への定着、(2)良質な住宅ストックの形成とその流通を促進するための環境整備、(3)中古住宅市場活性化に資する金融面の取り組み、(4)戸建て賃貸住宅市場の活性化、(5)地域政策との連携-の5つのパートに分かれる。
今後は、「既存住宅市場活性化ラウンドテーブル」と名称を改め、業界関係者の情報共有を目的として必要に応じて随時開催する。関係者が連携をとりながら中古住宅・リフォーム市場活性化に向けた取り組みを実行に移していく。
経済産業省は3月30日、地域の暮らしやすさを貨幣価値で比較できるシステムを発表した。地域の暮らしやすさを比較することで、都心から地方への移住や回帰を後押しする。
新システムは、東京大学大学院の伊藤元重教授が座長を務める「日本の『稼ぐ力』創出研究会」が検討した。
自治体ごとに利便性、教育・子育て、福祉・医療などの項目で評価を行い暮らしやすさを貨幣価値に換算して表示する。全国、地域ブロック、都道府県別で上位のランキングも掲載する。
また、選択した地域で生活する場合の平均的な家計の収支を参照することができる。支出部分は家族構成や職業、住宅の取得方法を選択でき、各世帯の実態に即したシミュレーションができる。
LIXIL(東京都千代田区)は、全国のショールームコーディネーターを対象に、さらなる顧客満足度の向上を目指して、同ショールーム独自の「ステータス制度」を 昨年4月から運用している。制度開始後初となる高い専門知識と提案力を持つ「プラチナステータス」11人が誕生した。
同社のショールームは、同社がアデコと共に設立したLIXIL Advanced Showroomが運営を行っている。同社の知識や経験、スキルとアデコのノウハウを融合することで、新たな付加価値を生み出すことが狙い。同制度は、「知識」「接客スキル」「接遇マナー」「ホスピタリティ」「提案力」等の顧客満足度アップを目指すもの。ショールームコーディネーターは、年2回の「スキル測定テスト」、年1回の「接客レベル確認」、年間の「顧客アンケート」の結果により、毎年、期末の3月には年間ステータスの発表を行う仕組み。「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階のステータスに分けられる。さらに、「ゴールド」取得者には、最上位の「プラチナ」を目指す「プラチナテスト」の受験資格が与えられる。
三菱電機(東京都千代田区)は、暮らしと設備に関する製品導入を検討している施主やオーナー、設計者、工事業者などのユーザーに向けた家庭電器部門のB to B製品総合案内サイト「暮らしと設備」を3月31日に開設する。
同サイトは、従来の32製品22サイトを「空調・換気・衛生」、「冷熱機器」、「映像・画像機器」、「照明」、「環境・エネルギー」、「住宅設備」の6つの分野に集約したもの。パソコン・タブレット端末と、スマートフォンのそれぞれに最適化したマルチデバイス対応の画面デザインで、使いやすさを向上させた。
インターネットの普及やスマートフォン利用者の増加により、製品選定のための情報収集・比較検討においてメーカーのWEBサイトに求められる役割が高まっている。ユーザーにとってさらに価値の高い提案の充実を図ることで、商談機会創出を目指す。
帰国後はや3か月が経ち、いそがしさにかまけてブログをないがしろにしておいておりました。
3Dプリンターを2Dで使う。一瞬??と思うのですが、まったく新しい思いがけないものが出来上がる。
布にラテックスを落として、それが独特のテクスチャを作るなんていうワークショップ
レースもデコボコで3Dデザイン
住宅金融支援機構(東京都文京区)は3月30日、2015年1・2月にフラット35を含む民間住宅ローンを利用した人を対象に、住宅ローンの金利タイプに関するアンケート調査を実施。回答のあった472件についてまとめた。
「変動型」の利用割合は、前回調査時(2014年11・12月)と同程度で41.7%。「固定期間選択型」が約2ポイント増えて32.4%だった。「全期間固定型」は25.8%と、前回調査よりも減少した。
三協立山(富山県高岡市)三協アルミ社は4月1日、住宅の構造躯体を傷めずに同社製のガーデンルームやテラス囲いを設置できるアルミ形材の「独立フレーム」を発売する。
外壁から70ミリ離れた位置に独立フレームを設置。このフレームにガーデンルーム・テラス囲い商品「晴れもようⅢ」「ハピーナ」「スマーレ」の本体を固定することができる。躯体にネジを打ち込む必要がないため、柱・間柱を傷つけずに設置できる。
また雨よけ材があるため、外壁と独立フレームの隙間から雨水や風の浸入を防ぐ。
インテグラル(茨城県つくば市)が開発・販売する住宅性能表示の等級判定や壁量・省エネ計算ができるソフト「住宅性能診断士ホームズ君『構造EX』省エネオプション」が3月25日、日本住宅・木材技術センター(東京都江東区)の木造建築物電算プログラム認定第1号を取得した。
これまで認定対象となっていた4号建築物における住宅性能表示制度の耐震等級チェック、3階建てまでの許容応力度計算に加え、新たに平成25年省エネ基準の外皮省エネ計算方法に準拠したソフトウェアであることが認められた。
これにより、木造3階建てまでの長期優良住宅で求められる主要な計算(耐震等級、断熱等性能等級)について、認定プログラムで一貫して設計・検討できるようになる。認定低炭素住宅、フラット35S、省エネ住宅ポイントなどの申請にも対応。