12月2日に平成27年度の宅地建物取引士試験の合格者が発表されたのを受けて、建設・不動産関連の資格取得スクールを運営する総合資格(東京都新宿区)は、試験内容と結果について分析した。
今年度の受験者数は19万4926人で、前年より約3000人増加。
合格基準点は過去15年でもっとも低い31点だったにも関わらず、合格率は前年より2.1ポイント低い15.4%だった。
これについては「宅建業法」関連の出題傾向が大きく変わり、問題が難しくなったためだと指摘。たとえば、従業者と取引相手との会話形式の問題、義務や禁止行為について条文に直接規定されているかを問う問題など、より実務に即した出題が多かったとした。
今年度から宅地建物取引主任者が士業に格上げされ「宅建士」となった影響が大きいとし、今後も問題の難化傾向は続くとした。
地盤ネットホールディングス(東京都中央区)はこのほど、今年12月5日に発売した同社代表の山本強氏による著書『その土地を買ってはいけない』が、ブックファースト新宿店などで週間総合ランキング1位を獲得したと発表した。同書籍の出版記念として、「お施主様の家を災害物件にしないために」をテーマに、住宅・不動産事業者向けの無料セミナーを全国で開催している。
書籍出版記念セミナーの開催日程は、東京が12月16日、福岡が12月18日。時間は両会場共通で、15時〜17時が山本強氏による特別講演、17時〜18時が個別相談会。会場は、東京がTKP東京駅八重洲カンファレンスセンター、福岡がリファレンス駅東ビルとなっている。
参加費は無料、ただし事前申し込みが必要。セミナー来場者特典として書籍『その土地を買ってはいけない』を無料贈呈する。
詳細はこちら。
エクステリア・造園設計CAD「RIKCAD」を中心にエクステエリアに関わる業務支援を展開するユニマットリック(東京都港区)はこのほど、RIKCADを使用して作成したパース技術を競うコンテスト「第6回リックパースコンテスト2016」の開催を発表した。パースの美しさやCADの可能性を感じさせる新しい表現、キラリと光るパーステクニックや創意工夫にスポットライトを当てる。
作品の応募期間は、2016年1月12日〜2月12日。審査結果発表は4月初旬頃。WEBサイト、各種媒体、イベント会場などで発表する。
応募方法は、同社WEBサイトからの応募となる。応募枚数は一人10点まで。詳細はこちら。
世界最大の住宅デザイン・設計プラットフォームを運営するHouzz Inc.(米国カリフォルニア州パロアルト)の日本法人であるHouzz Japan(東京都渋谷区)は12月12日、13日の2日間、Apple TV用アプリのリリースを記念して「From House to Home-Houzzとつくるクリスマス」と題して青山ファーマーズマーケットにHouzzブースを出展し、イベントを開催する。
今回のイベントでは、Apple TV用アプリを含む新機能のタッチ&トライを実施するほか、人気TV番組「テラスハウス」で話題になった画家、フランキー・スィーヒ氏のライブペインティングも開催する。
また、当日はHouzzブースで写真を撮影し、指定のSNSに投稿した先着100名に、Houzzオリジナルトートバッグをプレゼントする。その場でHouzzにユーザー登録またはログインをして、エントリーした人の中から抽選で2名にApple TVが当たるキャンペーンも行う。詳細はこちら。
こんにちは、東京校の事務局です。
今週12/8(火)はサントリーホールにて生徒たちのプレゼン大会であり、就職活動のための「公開プレゼンテーション2015」が開催されました。
企業の皆さまは、160名にご来場・更に審査員としてご参加いただきました。
その中…
木構造の技術研修を会員制で行う構造塾(新潟市中央区)は、マンションなどで杭施工データの改ざんが次々発覚している問題を受け、工務店への情報発信を強める。11月10日に東京都内で開催した緊急セミナー「住宅業界がいま行うべきことは何か」が定員の2倍にあたる100人の参加となったことから、名古屋・大阪での追加開催を決めた。
同塾の佐藤実塾長は「一般の人が地盤に不安と関心を持っているいまは、技術のある工務店にとってチャンス」と指摘。ただしあくまで「杭」が関心の入り口になっていることから「そもそも大型建築と住宅の違い、杭が必要なケースと杭以外の補強法、その判断基準といった地盤の基本知識を設計者がきちんと持っているかが前提」と話す。
そのうえで佐藤塾長は「『うちは真面目だから大丈夫』『うちはベタ基礎だから安全』といった根拠のない説明を改めることが急務」と強調。「知識の乏しさは施主から見透かされるうえ、混乱を招くもとになる。逆に設計者が地盤を理解し、自分の言葉で説明できれば信頼の武器になる」といい、緊急セミナーで押さえておくべきポイントを解説する。
同塾では地盤調査・解析から補強工事、基礎・構造検討、設計・施工まで一体となった家づくりをサポート。形式的な第三者チェックではなく、個々のプロセスに立ち会って資料やデータ、計算書や図面を検証し改善点をアドバイスする。設計者の判断を手助けし、構造に関わる一連の業務をワンストップでフォローしていく考えだ。
緊急セミナーは名古屋会場が12月17日、大阪会場が12月22日。参加費はいずれも1000円(構造塾会員は無料)、定員50人。問い合わせはエムズ構造設計東京事務所TEL:03・5542・1976まで。詳細はコチラから。
【大阪本社】例年この時期になると、自宅近くのワコール本社ビル(京都市南区)がクリスマスイルミネーションで彩られる。帰宅時に最寄りの西大路駅の改札を出ると、目の前にイル…
下記4製品が新たに対象になりました。
・SIJ-320UV
・UJF-7151 plus
・TS300P-1800
・Tx300P-1800
詳しくは「生産性向上設備投資促進税制証明書発行について」をご覧ください。