家具・生活道具デザイナーの小泉誠氏がデザインした「園児の椅子」の販売がスタートした。
紀州ヒノキを材料に、和歌山の職人・堺弘幸氏が製作する子ども用の木のイス。0〜5歳児向けに5種類のサイズを揃えた。
軽いため子どもでも持ち運びやすく、反り返っても倒れにくいかたち。前方からスライドさせるように積み重ねることができる。
「園児の椅子」は2008年から保育園への納品を開始。保育士・保護者・建築家の意見を聞きながら何度も改良を重ね、今回の発売に至った。
販売元は白樫木材(和歌山県和歌山市 TEL073・422・6011)。こいずみ道具店(東京都国立市)でも注文できる。
オイルフィニッシュ仕上げ。1万5000〜16500円。
純金融資産5000万円以上、5億円未満の富裕層が台頭 住まいづくりでは、基本性能…
ネクスト(東京都港区)は7月28日、不動産会社間の情報流通システム「HOME’S PRO(ホームズプロ)物件流通」の提供を始めた。
不動産の元付会社、仲介会社が日常的に行う物件情報のやり取りを効率化するサービス。不動産・住宅情報サイト「HOME’S」の加盟店舗であれば、物件情報の掲載・図面ダウンロードを件数無制限、無料で利用することができる。事業用を含む賃貸物件からスタート、8月には売買物件にも広げる。
仲介会社にとっては、「HOME’S」に登録している客付け可能物件をさまざまな条件で検索できるのがメリット。
物件は建物ごとにまとめて表示されるため、建物内の空き住戸状況がひと目でわかる。また、会社情報は表示/非表示を切り替えられるため、接客時にはタブレット端末を活用して画面をそのまま顧客に見せて提案することもできる。
一部の物件は、成約・家賃変更情報をリアルタイムで更新。元付会社への空室確認が不要になるため、電話・FAXの手間を軽減する。
一方、元付会社にとっては、自社物件の更新や新規登録情報を仲介会社に自動で一斉通知することで、複数の仲介会社に連絡する手間を解消できるのがメリット。
自社の空室情報をまとめて複数の仲介会社に配信し、客付けを依頼することも可能。また、直接連絡したい仲介会社にだけピンポイントで物件情報を送ることもできる。
7月30日(木)〜9月15日(火)
九谷焼上出長右衛門窯での作陶生活の中で、北村やすしによって生み出された器をご紹介します。
LIXIL(東京都千代田区)は8月3日、便器のフチ裏部分をなくしてひと拭きで掃除ができる「アメージュZ(フチレス)」に、リフォーム用を追加する。
今回発売する「アメージュZリトイレ(フチレス)」は、フチ裏のない「フチレス形状」が特徴。ワイドな吐水口から広範囲に勢いよく流す「フチレスまる洗い洗浄」により、少ない洗浄水量でも便鉢内をグルッとしっかり洗い流すことができる。
また、現場で調整可能なワイドアジャスターの採用により、幅広い排水位置(排水芯120・200・250〜580ミリ)に対応。メーカーや便器シリーズを問わず、ほとんどのトイレをリフォームすることができる。
省エネ住宅エコポイント制度の対象製品。9万4600円〜。
国土交通省は7月28日、幹部人事を発表した。7月31日付。
国土交通事務次官には技監の徳山日出男氏が就任、技官のトップである技監には水管理・国土保全局長の池内幸司氏が就任する。
佐々木基国土交通審議官の後任には大臣官房長の西脇隆俊氏、同じく国土交通審議官の石井喜三郎氏の後任には海事局長の森重俊也氏が就任する。武藤浩国土交通審議官は留任。
また、毛利信二土地・建設産業局長は総合政策局長。後任の土地・建設産業局長には谷脇暁中部地方整備局副局長が就任。住宅局長に由木文彦大臣官房総括審議官が就任する。
細田工務店はこのほど、独自の施工ノウハウを活用した構造躯体工事の請負事業の受注開始を発表した。
これまでの1棟単位での請負と異なり、「木造軸組工法」と「2×4工法」での上棟工事とフレーミング工事の請負を核として、付帯する基礎工事や屋根工事、造作工事といった一連の工事についても請け負う。初年度は50棟の受注を目指す。