日本木材学会(東京都文京区)木材の化学加工研究会は10月22日、23日の両日、「木材の化学加工におけるスケールフリーテクノロジー」をテーマとした第45回木材の化学加工研究会シンポジウムを広島県福山市で開催する。初日に講演会、翌日に見学会を予定する。
講演会の講師には、京都府立大学大学院の神林徹氏と宮藤久士氏、産業技術総合研究所の熊谷明夫氏、徳島大学大学院の高木均氏、広島県立総合技術研究所林業技術センターの藤田和彦氏、ウッドワン(広島県廿日市市)の松前智之氏、広島県立総合技術研究所東部工業技術センターの山本健氏、池上産業(広島県福山市)の坪倉真琴氏を迎える。
見学会では、宏栄産業(広島県福山市)と池上産業を訪問し、フローリング工場、古樽材を活かす加工技術、アセチル化木材「アコヤ」暴露試験を見学する。
シンポジウムの開催日時・場所は、講演会が10月22日13時30分〜17時25分。会場は、福山商工会議所本所(広島県福山市西町2丁目10-1)。その後の懇親会が18時〜20時。会場は福山ニューキャッスルホテル。翌日の見学会は朝9時に福山駅前に集合し、貸切バスにて移動。12時15分に解散予定。
会費は、講演会が一般4500円、学生2000円(講演集代を含む)、見学会が1500円、懇親会が6000円。講演集は1部1500円。
シンポジウムの詳細と申し込みはこちら。
こんにちは、クドウです
もうもう直前だというのにご案内が大変遅くなりました
小伝馬町のアイアイエーギャラリーにて、AIJP(アワガミ インクジェットペーパー)を用いた3作家による写真表現展を開催致します
『アワガミによる写真表現展』
会期:20…
城東テクノ(大阪府枚方市)の木造住宅向け床下換気工法がアメリカで好評を得ているという。
同社の「Jotoキソパッキング工法」をアメリカの風土や建築事情に合うように変更を加えて、「Joto-Vent System」を開発。2015年1月に米建築基準評価承認のUESを取得した。
これを機に現地販売代理店とともに営業活動を本格化。現在ワシントン州周辺で数棟、年内に20棟の竣工を予定する。ビルダーからは理にかなった工法だと評価され始めているようだ。
パナソニック(大阪府門真市)は10月下旬、温冷感センサーで1人ひとりの「暑い」「寒い」の感覚を見分けて気流を制御するルームエアコン「Xシリーズ/WXシリーズ」を順次発売する。
人の居場所や活動量を見る「ひと・ものセンサー」、日射しの量を見る「日射センサー」に加え、新たに世界初という「温冷感センサー」を搭載。
この温冷感センサーは、人が発する放熱量を算出し、独自のアルゴリズムにより人が暑いと感じているのか寒いと感じているのかを判断。たとえば暖房時に「暑い」と感じている人には「ひかえめ暖房」を、「寒い」と感じている人には「しっかり暖房」を届け、複数人がいる空間でもその人に合った快適性を実現する。
また静音設計により、冷房時の実感音(SONE値)を従来比の約5分の1に抑えた。
太陽電池モジュール大手のトリナ・ソーラー(日本法人:トリナ・ソーラー・ジャパン、東京都港区)は9月2日、公称最大出力230W、モジュール変換効率17.4%の単結晶小型モジュール「SPACEMAX(スペースマックス)」を日本市場向けに発売すると発表した。
くもりや朝夕の太陽光の少ない時間でもより多く発電し、小型かつ高効率な製品を求める日本の屋根に設置するために開発。重量11.8kg、サイズ1332x992x35mmと軽量・小型化することで屋根への荷重負担を減らし、設置時間やコストの削減を可能にする。
不動産・建築関連の掲示板サイトや個人ブログには、真実とは言えないネガティブな情報が書き込まれることもあり、それを放置することで顧客候補が離れていくケースも少なくない。そこでエルテス(東京都港区)は9月2日、不動産業界に特化したソーシャルリスク対策サービスの提供を始めた。
新サービスは、インターネット上の風評が販売活動や仕入れ活動にダイレクトに影響を与える不動産会社のリスクを分析し、課題解決を支援するもの。
企業ごとのリスクを類型化し、リスクレベル、改善のポイントと方法についてコンサルティングを実施。ネット上での評判を競合企業と比較し、どこが評価され、どこが問題かを分析することで、解決策が明確になるとする。
サービス開始にともない、不動産業界のウェブ戦略に精通したスタッフを中心に専門チームをつくった。月10万円〜。
デコス(山口県下関市)と日本ボレイト(東京都江東区)が工務店支援ブランド「デコレイト」を設立。全国6会場で記念セミナーを開催する。
ブランドのコンセプトは「ながいき住宅のレシピ」。デコスのデコスドライ工法と日本ボレイトのホウ酸処理を組み合わせることで、建物と住まい手の長寿命化に取り組む工務店の事例を”レシピ”としてウェブで紹介、営業を支援するもの。
10月14日の高松を皮切りに、「知らないと危ない施工ミス〜失敗と成功事例に学ぶ、ながいき住宅のレシピ〜」と題したセミナーを開催する。静岡県富士市の納得住宅工房・倉本大副社長が、両工法を使った実績を報告する。
TOTO(北九州市)は、一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会(東京都新宿区)が主催する「日本マニュアルコンテスト2015」でレストルーム商品の紙マニュアルで4つの受賞をしました。「ウォシュレット一体形便器 ネオレスト 施工説明書」が、紙マニュアル業務部門の「部門優良賞」と「安全賞」、「ネオレスト ハイブリッドシリーズAH・RH取扱説明書」が紙マニュアル一般部門の「部門優良賞」、住宅用システムトイレ「レストパル取扱説明書」が「奨励賞」を受賞した。
このうち、「ウォシュレット一体形便器 ネオレスト 施工説明書」は、10月7に決定される、最も評価の高いマニュアルを表彰する「マニュアル オブ ザ イヤー」にノミネートされている。施工全体や施工手順が俯瞰できている点などが評価された。
住宅FCのクレバリーホーム(本部:新昭和、千葉県君津市)は9月12日から、各店舗5棟限定で高品質・高性能な外壁タイルの家を特別価格で提供する「プレミアムタイルフェア」を開催する。
タイルの家は、12タイプ49色の多彩なデザイン、汚れがつきにくいセルフクリーニング機能、一般的な外壁材の半分以下のメンテナンス費用——といった特徴がある。
さらに、地震・台風につよい「プレミアム・ハイブリッド構法」、2020年省エネ基準適合、24時間換気システムなどの「豪華仕様」をフェアの特典として装備する。
LIXILグループ、桧家ホールディングス、エディオン、静岡銀行、ナイス、フロム・ナウの6社が共同出資したベンチャー企業「ハウソール(HOUSALL)」(東京都千代田区)がこのほど設立された。住宅、鉄道、エネルギーなど消費者と接点をもつ様々な事業者向けに、住宅のアフターサービスやメンテナンスなどをワンストップで代行する「住生活サービス・プラットホーム」の構築が目的。社長にはLIXILグループハウソール設立準備室長の黒澤寛由貴氏が就任した。
新会社の資本金は1億円。千代田区神田須田町2の2の5CTNビル6階に本社を置く。