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25 12月 2015

2015年重大ニュース9 横浜市のマンション杭問題で激震 業界全体を巻き込む問題へ – オンライン記事

2015年~2016年の流れ

2015年、住宅・建築業界を揺るがす問題が発覚してしまった。三井不動産レジデンシャルが販売した横浜市内のマンションにおいて、4棟のうち1棟が約2cm傾斜している恐れがあることが分かったのだ。
その後、基礎杭の施工を担当した旭化成建材による施工データの改ざんが発覚、業界全体を巻き込む事態へと広がりを見せている。

問題となったマンションは、三井不動産レジデンシャルが2006年から販売を開始した横浜市内の分譲マンション。竣工は2007年12月。
4棟からなるマンションのうち1棟が傾斜していることを住民が販売元である三井不動産レジデンシャルに指摘。
 
住民からの再三にわたる要請に応える形で三井不動産レジデンシャルと建設工事を請け負った三井住友建設が調査を行った結果、外壁のタイル目地が最大で約2.4cmずれていることなどが分かった。その後、杭工事を担当した旭化成建材による施工報告書にデータの改ざんがあることが判明、問題は一気に混迷していく。

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