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21 12月 2015

補正予算分サ高住整備補助事業の募集を開始 補助限度額など拡充

 国土交通省は12月21日、2015年度補正予算案に盛り込まれたサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の供給支援事業の拡充内容を発表した。住居部分の補助額を増額するほか、地域の介護などの拠点となる「拠点型サ高住」の支援も強化する。2016年3月25日まで対象案件を募集する。
 住居部分の補助額の増額では、既存ストックを活用するタイプの補助額を1戸あたり100万円から150万円に、夫婦での居住を想定した夫婦型も100万円から130万円に増額するほか、これら以外の一般型も100万円から120万円に増額する。増額にあわせて条件も見直す。
 また、小規模多機能型居宅介護事業所などを併設する「拠点型サ高住」について、施設設置にかかる費用の一部を1施設あたり1200万円を限度に補助する。「拠点型サ高住」以外のサ高住の併設施設の補助限度額は1000万円のまま。
 募集の詳細などは専用ホームページで。