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11 12月 2015

YKKAP、スマートドア共用部システム「WAY PLUS」を来年1月発売

 YKK AP(東京都千代田区)は来年1月12日、玄関ドアのハンドルに電気錠を標準搭載した集合住宅用スマートドア「R’s SDX」および「EXIMA80St」と、共用部エントランスの自動ドアや宅配ボックス、エレベーターなどを連動させるスマートドア共用部システム「WAY PLUS(ウェイプラス)」を発売する。
 「WAY PLUS」は、各住戸のスマートドアのキーを使用して、エントランスの自動ドアや宅配ボックスなどの共用部設備の解錠ができる商品。共用部設備と玄関ドアをすべて1つのキーで対応可能にし、建物全体のセキュリティと利便性の向上を図る。
 使用方法はスマートドアと同様で、キーをポケットや鞄に入れたまま、またはキーを近づけるだけで共用部設備の解錠が可能。両手がふさがっていてもスムーズな入館・入室を可能にし、子どもから高齢者まで簡単に操作できる。キーの検知を行なう「リーダー」を各共用設備に設置するほか、宅配ボックスとの連動のため「制御盤」を管理人室に設ける。