28 9月 2015
都宅協、創業支援で西武信金と提携 優遇金利で融資
東京都宅地建物取引業協会(都宅協、瀬川信義会長)と西武信用金庫(落合寛司理事長)はこのほど、「包括的連携・協力に関する協定」を締結し、都宅協への新規入会予定者向けの「創業支援ローン」の提供を開始した。新規入会促進を図りたい都宅協と、不動産業者への支援を通じた地域活性化を目指す西武信金の考えが一致した。
今回の創業支援ローンは、運転資金は7年以内、設備資金だと10年以内の期間、1.0%の固定金利で融資する内容。融資金額は2500万円以内。創業時における融資ローンの金利は、期間や内容によって異なるものの「一般的には2.5%程度」(西武信金)であるという。