28 9月 2015
オートデスク、設計ソフト「Revit」の拡張アプリ5種
オートデスク(東京都中央区)はこのほど、建築設計・施工ソフト「Autodesk Revit」の機能拡張アプリの最新版をサブスクリプション契約者向けに無料提供する。ダウンロードはコチラ。
最新版をリリースしたのは以下5つのアプリ。
(1)「Japan Standard Extension for2016」
意匠設計向け。坪帖換算コマンド/仕上げ読み込み/面積表作成/建具表作成/排煙・採光・換気法規チェックなどを同梱。カスタマイズにも対応する
(2)「Japan Standard Extension RST2016」
構造設計向け。平面図ビューで表示される大梁、小梁、水平ブレース、柱などのうち対象レベル以外の要素を非表示に変更する伏図自動修正が可能
(3)「施工図Extension for2016」
施工図、詳細設計作成向け。BIMモデルの建具開口枠欠込みの詳細を設定して、詳細寸法を自動作成。梁・柱に対する増し打ちコンクリートの設定が可能
(4)「RC断面リスト作成2016」
柱、梁のリスト作成向け。「Autodesk Revit」のプロジェクト内にある構造柱、構造フレームのうち、パラメータ条件を満たしたコンクリートの構造柱、大梁、小梁の断面リストを構造平面図ビューに作成
(5)「SS3 Link2016」
「Autodesk Revit Structure2016」と一貫構造計算ソフト「SuperBuild/SS3」(ユニオンシステム)との連携が可能