21 9月 2015
住宅産業の戦後70年 住宅産業 私の記憶と記録〜「あの日」「あのこと」「あのひと」 住宅・都市開発研究所 理事長 松谷 蒼一郎 – オンライン記事
戦後、住宅の量の充足に向け住宅の工業化に尽力
語り手
住宅・都市開発研究所 理事長
松谷 蒼一郎
戦後、工業化住宅が日本の住宅供給を支えた部分は大きい。建設省で住宅の工業化を強力に推進したのが、松谷蒼一郎氏であった。また、松谷氏は(一財)建築センターの設立にも尽力。我が国の住宅産業の発展に大きく関わってきた。
私が建設省に入省したのは、1954年のことです。当時は政治家ではなく役人が政策をつくる意気込みがある時代で、私も様々な住宅政策に意欲的に取り組みました。