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09 9月 2015

LIXIL、肩湯が楽しめるバスルームの販売が好調

 LIXIL(東京都千代田区)が昨年発売した水回り商品の販売が好調だという。2014年4月発売の最上位グレード洗面化粧台「LUMISIS(ルミシス)」は前年比20%増、同8月発売のシステムバスルーム「SPAGE(スパージュ)」は40%増で推移している。
 
 どちらも購買層の中心は50・60代。リフォーム適齢期を迎えたシニア層の「多少金額が高くても品質の良いもの」というニーズにマッチしているようだ。

 「スパージュ」は、厚さ約4ミリのお湯が首から肩をなでる「肩湯」が特徴。利用者からは肩湯による身体の温まりの早さ、浴槽のゆったり感や高級感のある材質を評価する声があがったとする。

 「ルミシス」は、洗面器との一体成形により清掃性を高めた人造大理石の「ラピシアカウンター」、自動/手動の切り替え操作をせずに吐水ができる水栓金具「ナビッシュ」、顔全体を照らす「フェイスフルライト」を搭載。利用者からはぱっと見の高級感、カウンターの質感が評価されているという。