09 9月 2015
卵殻を再利用、調湿性をもつ注目のエコタイル
日本エムテクス(東京都世田谷区)の「エッグタイル」はその名の通り、マヨネーズ工場などから廃棄される卵殻を再利用した内装用タイル。
卵殻の94%は炭酸カルシウムでできており、1コにつき7000〜1万7000もの気孔をもつ。この特性がタイルに生かされることで、湿気の多い時期には吸湿、乾燥する時期には放湿して室内を調湿。熱伝導率は約0.3W/mkあり、熱を逃しにくく、冬でもひんやりしない。
通常のタイルに比べ重量は約半分と軽く、既存の壁紙のうえから施工することができる。
タマゴの殻をモチーフにした「プレーン」と、ウズラのタマゴの殻をモチーフにした「うずら」の2タイプ。どちらもかわいく、そしてエコだ。
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