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29 8月 2015

東北電力、10月からスマートメーターとHEMSの連携開始

 東北電力(宮城県仙台市)によるスマートメーターとHEMS機器を連携した電力メーター情報発信サービス(Bルートサービス)の提供が10月1日から始まる。スマートメーターで計測した30分ごとの指示数(電気の使用量)などのデータをHEMS機器に発信するもので、電気の使用量の見える化や対応する家電機器の自動制御が可能になるなど、効率的な電気使用につながる。サービス申込み受付は9月1日から開始する。
 スマートメーターの設置についても、10月1日以降、取替えの対象を深夜電力および融雪用電力を除くすべての契約メニューに拡大するほか、新築など電気使用の新たな申込みなどに設置対象を拡大する。2024年3月末までに、サービスエリア内のすべての顧客を対象にスマートメーターを設置する。
 同社は今年1月から、一般家庭など低圧で電気を使用する一部契約メニューの顧客を対象に、現在設置しているメーターの検定有効期間満了時期にあわせて順次、スマートメーターへの取替えを進めている。