最新のJAPANTEXはこちら

14 8月 2015

外部と内部の境目は暮らしを豊かにさせてくれる要素が多く存在すると私は思います。そんな要素をファブリックを通して、より素敵に感じれるようにすること。そんな空間を目指しました。 【インテリアデザインコンペ2014年 最優秀賞 林 和哉さん】

インテリアデザインコンペ2014 最優秀賞の2H Interior Design Office 林 和哉さんに 受賞後のアンケートをさせていただきました。

2014年 最優秀賞
グループ名・お名前:2H Interior Design Office 林 和哉
作品名:窓辺の『間』~心地いいEntrance Life~

2014年 最優秀賞 窓辺の『間』~心地いいEntrance Life~-2
2014年 最優秀賞 窓辺の『間』~心地いいEntrance Life~

2014年 最優秀賞 窓辺の『間』~心地いいEntrance Life~-1
2014年 最優秀賞 窓辺の『間』~心地いいEntrance Life~

(1)現在の所属、職種*2015年7月現在
設計職

(2)現在の活動
商業施設や専門店の設計監理

(3)作品で表現したこと
外部と内部の境目は暮らしを豊かにさせてくれる要素が多く存在すると私は思います。そんな要素をファブリックを通して、より素敵に感じれるようにすること。そんな空間を目指しました。

(4)作品作りの思い出
普段は仕事をしているので、少しでも空きの時間ができたら、コンペのことを考えるという癖をつけるように日々過ごしていたと思います。
コンペのことを考えたりすることは、日常の実務とはどこか違う所の脳を使っている感じがして新鮮で、両方あってこその関係だったと思います。

(5)受賞した時の感想
コンペをしている時は1人で部屋でこもって作業をしていましたが、作品が出来上がり、そして最優秀賞に選ばれ、作品を展示する機会まで頂き、それが沢山の方々に見て頂けるようになる、この一連の過程がドラマチックで感慨深かったです。

林 和哉さん@インテリアデザインコンペ2014表彰式1
林 和哉さん@インテリアデザインコンペ2014表彰式

受賞プレゼンボードとイメージ展示最優秀賞2014
受賞プレゼンボードとイメージ展示

(6)デザインコンペに応募して(賞をもらって)、その後の活動に影響があったか?
賞を頂けて、具体的に変化があったこととしましては、以前通っていた専門学校様より、入学を検討している方々にお話をしてくれませんか?とご依頼があったことです。なかなかこのような機会は今までありませんでしたし、私としても初めての経験で色々と勉強させて頂きました。

(7)ご自由にコメントをお願いします(第十二回の応募者へのメッセージ)
コンペを始める時は、スケッチブックは白紙のような状態ですが、それを諦めず最後まで続ければ、そのスケッチブックには色んな線や文字が生まれ、色んな形状が描かれていくことになると思います。
最初の頃には自分でも想像しなかった作品が、徐々に姿を現して、そこからさらに作品と向き合い、ブラッシュアップさせるとより自分の目指している作品がハッキリ見えてくると思います。その過程を体験できることは作り手として醍醐味の1つです。
きっと楽しめます。第12回のコンペの作品を私も楽しみにしてますので、是非楽しみながら挑戦して下さい。

—————————————-
あなたの作品が東京ビッグサイトで展示され、表彰されるかも
インテリアデザインコンペ2015の詳細は
http://japantex.jp/designcompe2015