10 8月 2015
アトラス、全自動植物栽培システム付き収益住宅を提案
アトラス(千葉県成田市)は、手間をかけずに植物を育てられる全自動植物栽培システムを開発。住宅会社向けに、同システムで栽培した野菜などを販売することで収入を得る「空中農園付き収益住宅」の提案を進めている。同社は現在、この企画住宅の販売に関するセミナーを全国で開催している。
全自動植物栽培システムは、住宅の地下室や屋上などのスペースに設置できる。苗の仕入れや生産、販売までのトータル支援システムも用意。栽培した野菜は、自分で販売する以外にも、同支援システムを利用して指定の買取業者と年間契約することができる。
同社では、2ユニット3.9坪のスペースで年間5万株の生産ができ、約500万円の利益が可能としている。