07 8月 2015
2020年に向け、植物の"暑さ対策"も進む – スマカチブログ
2020年東京オリンピック・パラリンピックの開幕まで5年を切りました。
開会式が開催されるのは2020年7月24日。
まさに暑い(熱い)最中のオリンピックであり、熱中症に対する懸念が高まっています。
大会日程を今年の気温に当てはめると、開催期間の実に半数以上が猛暑日となるとの予想も・・・。
ところで、オリンピックにおいて過酷な環境下に置かれるのは出場選手や観客だけではありません。
大会を彩る草花にとっても暑さはリスクとなるのです。
そこで、2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技会場が多く立地する臨海地域において、
猛暑が叫ばれる日本の夏の過酷な気象条件でも美しく咲き誇る花や緑を
「おもてなしガーデン」として展開し、
その技術を5年後の本大会開催に向けて国内外へ情報発信しようという試みが行われています。
住まい価値総合研究所のコラムを転載しています。