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05 8月 2015

夫婦での入浴はコミュニケーションに「有効」37.6%、LIXIL住研調べ

 LIXIL住宅研究所(東京都江東区)は8月5日、一戸建てに住む全国の既婚女性500名を対象に実施した、本人や夫の入浴スタイルに関する調査の結果を発表した。それによると、夫婦での入浴はコミュニケーションに「有効だと思う」との回答が37.6%となり、「有効だと思わない」を約10ポイント上回った。
 夏場の入浴スタイルでは、「就寝前には入浴し、湯船につかる」が50.6%で最多。水やぬるま湯よりも熱いお湯を使って入浴する人が多いことも分かった。家族で実施している入浴ルールでは「バスタオルは自分のものを使う」が多かった。
 また、夏場、夫が帰宅したときに気になるのは、「汗臭い(体臭がきつい)」(34.4%)など、ニオイに関する項目が上位。夏場、夫が帰宅したときにまずやってほしいことは「顔や手を洗ってほしい」(43.2%)、「シャワーなどでまず汗を流してほしい」(41.1%)だった。
 入浴をより楽しむために欲しいのは「夏場や冬場でも快適に過ごせる浴室暖房機能や涼風機能」(32.4%)が多かった。入浴後に涼む場所では、「リビング」が72.0%で圧倒的に人気。入浴後に涼む場所としてウットドデッキなどの外部空間については、「欲しい」が40.8%で、「既に付いている」(13%)と合わせて半数を上回った。
 同調査は今年6月4日〜8日にかけてインターネットを通じて行われた。