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15 7月 2015

パナソニックが空間除菌・脱臭機を開発、在宅介護にも

 パナソニック(大阪府門真市)エコソリューションズ社は11月1日、高い除菌・脱臭性能を発揮する「次亜塩素酸 空間清浄機 ジアイーノ」を発売する。在宅介護などの場面で使える「コンパクトタイプ」と、66m2の広い空間に対応し介護施設や保育所で使える「標準タイプ」の2機種をラインアップした。
 新製品は電解水技術を応用。本体内で生成された次亜塩素酸(電解水)を除菌フィルターに含浸させ、汚れた空気を通過させる「気液接触方式」により除菌・脱臭を行う。
 北里環境科学センターが25m3の試験空間で浮遊菌数・浮遊ウイルス数・アンモニア臭の変化を測定したところ、浮遊菌は13分、浮遊ウイルスは8分で99%抑制、アンモニア臭は1時間で95%抑制できることを確認した。

 コンパクトタイプは26万3000円(600x400x250)、標準タイプは35万7000円(710x505x307)。