24 6月 2015
構造研xニフティx東大生研、ストック活性化に向けた事業開始
構造計画研究所(東京都中野区)、ニフティ(東京都新宿区)、東京大学生産技術研究所(東京都目黒区)野城研究室は、「ストック住宅市場活性化にむけた住宅情報基盤の構築事業」を共同でスタート。住宅情報の「蓄積」と「活用」に重点を置き、しくみの構築と試行実験を実施する。
国土交通省の「平成27年度インスペクションによる住宅情報の蓄積・活用推進事業」の採択を受けて行うもの。
IoT(モノのインターネット)を活用して、住宅のメンテナンス記録やリフォーム情報などを生成・蓄積するしくみを構築し、その情報を活用するサービスの有用性をインスペクターやリフォーム事業者と連携しながら実証していく。
今年10月から住宅情報の入力・蓄積と利活用の試行実験を開始。2016年度には一部地域でのプレ運用を、2017年度からは一部地域での本格運用を予定する。