22 6月 2015
2014年度 住宅関連企業決算 建材・設備メーカー編 – オンライン記事
新築依存体質から脱却
リフォーム・高齢者市場の開拓が不可欠
建材・設備業界の2014年度の決算は、予想されたとおり、増税による駆け込み需要の反動が大きく影響。
さらに多くのメーカーが、強化しているリフォームでも、市場は伸び悩み、苦戦を強いられた模様だ。
だがやはり、新築依存体質から脱却するために、リフォーム市場や、高齢者市場といった成長が見込める分野の開拓は不可欠。
さらに、意匠性や機能性の向上を図った高付加価値商品を訴求することで、売上・利益を確保しようとする動きも目立ち始めた。
その一方で、海外で、足元を固め、着実に利益を確保するメーカーも現れ始めている。