11 6月 2015

【レポート】手漉き和紙研修会4日目☆ウイスコンシン大学 スタウトの皆さん＋3

こんにちは、クドウです

研修会も大詰めとなってきました

4日目レポートです

まずは昨日漉いた紙の脱水が出来ているので、板張り乾燥の説明からスタート

乾燥担当の職員、尾形よりデモンストレーションです。

紙漉きは2名ペアで交代でしてもらっていたので、こちらも交代で1名に板張りをしてもらい、その間にもう1名は紙漉きの続きをしてもらいます。

きれいな紙を漉いていたので、乾燥もとってもスムーズ

「こうやってねー」とお伝えした通りに着々と黙々と作業するので、ほぼ見守るだけ状態

午前中で乾燥も終了してしまいました

紙漉きは今日まで。

続けて流し漉きをする人、半紙サイズや葉書サイズでいろいろ作りたい人、皆さん混乱も問題もなく漉き続けます

普段は体験コーナーのこのエリア、けっこう人気でしたねー

色原料で楽しめるし、すぐ乾燥できるので次々出来て面白かったかな？

まだまだ流し漉きの鍛錬チーム

楮の皮剥ぎで取り除かれた表皮や青皮部分を炊いたものも原料として用意していました。

青皮の色が強く残り、黒皮が表情となって味わいある素材になります

通称?カス入り紙?ですね。

今週は雨天続きだったところ晴れ間が見えた本日、午後のブレイクタイムに続いて記念撮影を

みんないい笑顔ですねーーー

外に出たついでに、庭にある楮、三椏、雁皮の木も見てもらいました。

本日は夜の講座はお休みで、皆さん夕食後に美郷のホタルを楽しみに行かれる予定

滞在中で夜が空いているのはこの日だけで、それも雨天続きだったところ見事に晴れ間の1日

ラッキーなのか、皆さんの日頃の行いがいいのか

楽しんで来て下さい

明日はいよいよ最終日

続く