10 6月 2015
福井コンピュータ、BIM-FM連携を実現した最新版
福井コンピュータアーキテクト(福井県坂井市)は7月28日、設計事務所やゼネコンの企画段階から実施設計に至るまでの各工程を大幅に短縮化するBIM建築設計システムの最新版「GLOOBE(グローブ)2016」を発売する。
BIMプラットフォームからFMプラットフォームの各ソフトとの連携を実現。通常BIMモデルのビッグデータをFM用に分類するには相当な時間と労力が必要とされるというが、実部材の名称やプロパティを変更することなく自動でFMにひも付けする。
また、詳細な表現力を向上。扉や障子の平面・断面、それぞれの無目・方立の詳細、有効開口位置の指定など設計上重要なディテールを自由に作成することができる。
初期投資費用が要らないレンタルパックは14万4000円/年(基本)。