02 6月 2015
ワンルーム投資の検討期間 「1年以内」が6割 日本財託調査
日本財託(東京都新宿区、重吉勉社長)はこのほど、投資用中古ワンルームを所有して不動産投資を実践している不動産オーナーにアンケート調査を行った。
それによると、不動産投資を意識してから実践するまでの期間は「1年以内」が全体の6割弱に達していることが分かった。そのうち「すぐに始めた」という回答と「半年以内」が20%ずつ。「半年以上1年以内」が17%だった。決断までのスピードが早い傾向にあることが分かる。逆に「5年以上」は全体の17%だった。
年代別では、「1年以内に始めた」と回答した人の割合が30、40、50代の現役世代でいずれも6割以上を占めた。将来が不安な現役世代だからこそ、若いうちから老後への備えを始めていることが分かる。