29 5月 2015
大建工業、フロア用基材「Eハードベース」の開発技術が「木材加工技術賞」受賞
大建工業(大阪市北区)の従業員5名が、同社が製造・販売を手掛けるフロア用基材「Eハードベース」の開発技術について、公益社団法人日本木材加工技術協会の「第60回木材加工技術賞」を受賞した。受賞対象は、「複合フローリングへのサスティナブルな木質材料の利用拡大(Eハードベースの開発)」。
同賞の受賞理由として、「木質フローリング基材の環境配慮型への変革及び普及価格での提供」、「凹みやキャスター傷への強さなど性能UP」、「フロア基材の国産材活用に貢献」といった点が挙げられた。木質フローリング基材を大きく変えた革新的な木材加工技術であり、木材加工製品の利用と普及に大きく貢献した事が評価された形。
同賞は、国内の木材加工技術の向上発展を目的とし、国内の木材加工・利用に関する産業技術に貢献した業績に対して贈られるもの。