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20 5月 2015

オーガニックハウス、オリジナル工法の実大耐震実験を6月に実施

 米国フランク・ロイド・ライト財団のライセンスを日本で独占的に展開するフランチャイズチェーン「オーガニックハウス」本部を運営する日本オーガニックアーキテクチャー(名古屋市、石原成社長)はこのほど、同社のオリジナル工法であるFG-F工法による実物大の構造躯体を用いて振動実験を行うと発表した。
 同社はデザイン性の高さを特徴として高価格帯でブランド展開している。大開口などを実現するための自社のオリジナル木造工法としてFG-F工法を開発。今回、実物大検証モデルで振動実験を行ない、万一の大地震を想定した耐震性能を検証したいとしている。実験は大橋好光・東京都市大学教授の監修のもと、国立研究開発法人防災科学技術研究所(茨城県つくば市)で6月24日に行われる。
 「オーガニックハウス」の加盟店数は現在、全国79店。