19 5月 2015
日本のトイレ – コラム Adagio
何処の国の人々からも絶賛されている日本のトイレ!
私も海外に出た時、流線型の湯船にうっとりしたものの、やはりトイレは日本が一番良いと思いました。
トイレの中でも素晴らしいのはやはりウォシュレットです。
便座も冬は暖かく、夏は冷たく、飛び出す水温も思いのまま、初期は掃除が意外にネックでしたが、現在はそれさえも容易な形でクリアされ、完成度はますます高まり、トイレ、アニメ、お弁当、は様々な家電を陵駕して世界1の名をほしいままにしていると言ってもいいでしょう。
多くの外国からの観光客が大抵素晴らしいと褒めたたえるのは各種デパートや公共施設のトイレの素晴らしさです。
さて、私はトイレが大好きです。正しくはトイレを見るのが大好きです。
喫茶店・レストランなどに入れば必ずトイレをチェックします。
知り合いのお家でも訪問すればトイレ確認は怠りません。
実はトイレは玄関(出入り口)の次に拘れる場所だからです。
どんなに同じ間取りのマンションでも、玄関とトイレは個性に溢れています。
トイレが清潔なのは勿論ですが、どんな形にディスプレイされているか?どんなイメージで作られているか?を知るとその家や店の質が分かるものです。
逆にどんなに素敵な家でも、素晴らしい雰囲気の店でも、トイレが良くなければとてもがっくりしてしまいます。
ウォシュレットか否かはここでは関係ありません。とにかくトイレで感動するとその家店の評価がぐんと上がるのです。
女性の方はトイレチェックされる方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみに、私が今まで見てきてイメージや清潔感が高めのレベルなのは拘りのある喫茶店、ウェディングも出来るレストランやホテルです。反対に不思議な程にレベルが低く、時に文句の一つも言いたくなる事が多かったのは「病院」でございました。
以前は入院中、点滴しながらトイレに行くのに個室が狭すぎて座れない、と居心地が悪い、清潔感が希薄、など問題点があったものですが、最近建替えしている新館のトイレは比較的綺麗になっているので同じように思う患者さん達は意外と多かったのかもしれないですね。
写真は細長い形を上手に使ったトイレ。
奥のトイレットペーパー入れもナチュラルで楽しいです。