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22 4月 2015

パブリック水栓がより省エネに。必要な量だけ瞬間加温

 LIXIL(東京都千代田区)は5月1日、利用者にとって必要な量を必要な温度で必要なときだけ加温することで省エネ・節水を実現するパブリック向け自動水栓「加温自動水栓」を発売する。
 昇温スピードが速いセラミックヒーターを採用。溜めたお湯を保温せず、通水時のみ瞬間加温するタンクレス方式とすることで、タンク保温のためのエネルギーを解消した。
 吐水温度を26度に設定する場合、水道水が冷たい冬は26度に加温、夏は加温をストップ。これを自動制御で行うため、面倒なタイマー設定が不要になる。
 コンパクトで軽量(約3kg)、接続箇所が3カ所で済む省施工設計。