15 4月 2015
設置かんたん、河川を彩る溶岩石ボードのプランター
日本ナチュロック(東京都港区)はこのほど、軽量溶岩石ボードを組み合わせたボックス構造の植栽プランター「大江戸情緒プランター」を発売した。
2020年の東京オリンピックに向けて、コンクリートむき出しで無機質なイメージの河川・運河の路肩を植物で彩る目的で開発したという。
デザインモチーフは江戸城の石垣。透水・保水・吸着性に優れる三宅島・伊豆大島産の溶岩石を使ったボードで河川の路肩をカバー。
基本仕様は300x2000ミリ(植栽部:150x150ミリ)。軽量・薄型のため設置が簡単で、専用プランターを並べてビスで固定するだけ。内部に点滴チューブホースをセットし川の水を自動散水するシステムを使うことで、植物の育成にかかるコストも削減できるとする。