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08 4月 2015

LOVE GREEN diary vol.53 個人邸:N邸

今日ご紹介するのは、都内マンションをリノベーションした一室の事例。カガミ建築設計が手がけたラグジュアリーな住宅は、モダンリビング219号『豪邸特集』にも掲載しています。

大理石の床、エントランスの壁、木の壁面収納…暗めの色調で統一された、マニッシュな空間。この雰囲気に似合うグリーンコーディネイトを考えました。もちろん樹種も大切ですが、ここでのポイントは鉢選びです!

エントランスホールとLDKの間に置いたのはカポック。葉の色が深緑で幹も太く、クールな印象。

そしてこの鉢!ドイツのドマーニ社のもの。荒っぽい表面を艶ありに仕上げた素材感と、ねじれたフォルムが独特の存在感を放ちます。

ダイニングテーブルの上には多肉植物の寄せ植えを配置しました。大きなテーブルには、センターピースが必須。長方形の場合は、細長いフォルムがよく合います。ベースやキャンドルホルダーもいいですが、植物もおすすめ! 特に多肉植物は形がユニークで、オブジェのように見えます。ここで使ったグレーのプランターは、ざらっとした質感のファイバークレイ製。自然な風合いとクセの無いデザインが植物を引き立てています。また、多肉植物も寄せ植えという方法も、実はメンテナンスが難しい。レンタルなら植え替えも可能で、いつもきれいな状態がキープできます!

アートの下はサンセベリア。サンセベリアは観葉植物としては一般的で、名前をご存知の方も多いのでは?でも、飾るスペースに置くと決め、写真のようにシルバーのスタイリッシュな鉢にまとめれば、現代アートとも馴染む、モダンなグリーンへと印象が変わります。

部屋に植物があればいい、のではないのです!ソファなどの家具、カーテンなどのファブリックと同じく、インテリアの一部として植物をコーディネイトする段階まで来ています。とは言え、空間と植物の相性の良し悪しを見分けるのは簡単ではありません。ぜひLOVE GREENに気軽にご相談ください^^

LOVE GREEN
日植ガーデンとモダンリビングがコラボレートした個人邸向けレンタルグリーンサービス。モダンリビングがグリーンをコーディネイトし、日植ガーデンが月に1回メンテナンスに伺います。室内でも外でもOK。傷んでしまったときに、すぐに交換できるのでいつも美しいグリーンが楽しめます! 室内プラン¥15,000〜/月 屋外プラン¥14,000〜/月(税抜)サイト:http://www.love-green.jp/  ℡:03-3958-1188(日植ガーデン)