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27 3月 2015

2014年度 卒業生の言葉

本日はこのような温かい卒業式を開いて頂きありがとうございます。

2014年4月に全日制に入学をしたのはついこの間の事のようで本日卒業を迎えこのような機会を頂けたことがまだ信じられません。
それほどアカデミーでの日々は楽しく、充実していました。

私は、自分の夢を叶えるために3年間勤めた職場を退職し、町田ひろ子アカデミーに出会い入学しました。

インテリアは好きでしたけど、知識など何もなく建築図面も読めない。線一本も引けない。横文字が多い世界で、和モダンの事は最初、美味しいスイーツだと思っていました。

そんなゼロからスタートの私達に先生方は個性を潰さないように優しく、暖かく教えて下さいました。

各界で活躍する先生の授業は、トレンドから経験談まで教えてくれてとても楽しく、毎回ニヤニヤしていたと思います。
ふざけてニヤニヤいた訳ではないんです。勘違いさせてしまったと思います。
1日が終わるのが早く、「明日の授業は何を教えてくれるのだろう?」と常に思っていました。

基礎期間も終わり、噂通りの課題の多さでした。
毎日放課後までクラスメートと残り、アイディアが思いつかないときはアドバイスをもらいながら作業しました。
帰っても、徹夜なんて当たり前。クラスの1人は徹夜しすぎて顔が砂みたいになっていました。

でも、みんなが思っていたことは同じでインテリアやプランニングを楽しんで課題をしていたんです。

課題のプレゼン日には、クラスメートの発表が聞けるのと、自分のプランを語れて本当に楽しみでしたし楽しかったです。

卒業制作を見ていただいたからわかると思います。
私達はこんなに成長しました。先生方なしではここまで出来ませんでした。ありがとうございました。

学校に行けば同じ「インテリア」という共通の趣味を持った意思の高い仲間がいる。
同じ趣味を持ちながらもそれぞれ違った夢を持っている仲間たちがいる。

年齢層もバラバラで課題の事だけで無く、全日クラスはもちろん、専門家の方達からもからも多くの事を学びました。
学校に行き、すべてが勉強になる。
私はそんな学校生活が楽しく大好きでした。

学校での始まりは毎朝エレベーターが開いてすぐの事務局スタッフの「おはようございます」という素敵な笑顔の挨拶から始まりました。
良い事や楽しかった事だけでなく、辛い事など学校には関係ない悩みまで聞いてくれるスタッフは私にとって第二の家族でした。
いつも気を配って陰ながら支えていただきありがとうございました。

そして、一番多くの時間を過ごしたクラスメートのみんな。
課題がうまくいかないときや、プライベートで落ち込んだ時にすぐに気付いて声を掛けてくれましたね。

みんなの優しさや笑顔には何度も救われました。
そして、みんなが居たから大きな夢を見つける事が出来ました。
こうしてみんなで卒業出来るのが本当に嬉しいです。

この場を借りてお礼させて下さい。
ありがとうございました。

今、卒業を迎えることができ、ここに立ている自分がいるのはご指導下さった先生方、支えてくださったスタッフ。
そしてクラスメートのお陰です。

私たちはこれから夢に向かって旅立ちます。
アカデミーで学んだ事を糧に、自分の「すき」を大事にして日々精進して行きます。

全ての人々にスペシャルに日々を届ける。
そして少しでも自分達の力で日本を元気にしていく。
これがアカデミーへの恩返しだと思っています。

これからもずっとずっとよろしくお願いします。

卒業生代表
インテリアコーディネーターコース全日制
石川 大夢