15 3月 2015
新いんべ&民芸紙を使った作品のご紹介
みなさまこんにちは、高田です。
今日も先日に引き続き、牟岐・出羽島アート展2015に出展されている作品の使用例紹介です。
、、、というのも実は、わたくし高田も、アート展に作品を出品させていただいておりまして。
今回は私の作品を紹介させていただきます(なんだかスミマセン!という感じですが)。
私は牟岐にまつわる物語をつくり、冊子に仕上げて展示しています。
「教室から汽車に乗って」
表紙にはコピーができる和紙 No.154 新いんべしらちゃ 105g/m2を使用。
プリントはレーザープリンターで。(そして設定は厚紙指定で。)
中紙はコピーができる和紙 No.143 新いんべゆき 105g/m2。
厚めの紙なので、裏写りは気になりません。
製本はミシンで。
家庭用のミシン(母の嫁入り道具というから、30年以上前のもの?!)で縫えました。
糸は、ジーンズ用などの太めがよさそうです。針もそれに合った太めのものを使いました。
ちなみに、縫い合わせた紙は全部で5枚。
こちらは、展示室に置いてある、詩をプリントしたカード。
コピーができる和紙 No.156 新いんべ白ダブルを使用しています。
こちらもレーザープリンターで印刷。
使用プリンターによって異なりますが、用紙厚は最厚を指定した方が良いと思います。
「このまち」
こちらは、先ほどの「教室から汽車に乗って」を含む3編の物語をまとめた本。
表紙に、向かって左から新いんべ しんじゅ、民芸紙M-49、新いんべ こけを使用しています。
それぞれ寸法を変えて、少しずつ紙をずらして見せるようにしました。
ちょっと写真じゃ分かりにくいですが、、、民芸紙は自分で水切りをして、耳をわざと見せています。
新いんべ こけ は特殊な寸法。
自分で1枚1枚カッターで切るのは大変ですが、裁断サービスで寸法を指定して切ってもらえば楽です。
それと、こんなふうに折って製本する時は、紙の目の流れも気にしてみてくださいね。仕上がりが随分違います。
、、、と、こんな感じの作品を展示させていただいております。
牟岐・出羽島アート展は今月29日まで!